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EDIT CITY 都市の探検と編集

by GAKU×山若マサヤ

水曜日 17:00〜18:30 / 10代

はじめに

この数年、遠くへ出かけることが難しい時期が続きました。それは移動や旅の本質を考え直すきっかけになり、自らの足もとを見直す機運が高まったように思います。旅の魅力とは、必ずしも遠くへ出かけることだけではありません。よく観察し発見を楽しむ視点があれば、見慣れた場所や家の近所でも、旅の喜びは味わえるはずです。

本クラスでは10代のみなさんと一緒に、東京の街を舞台にした本づくりに挑戦します。都市に隠されたストーリーや、見過ごされてきた魅力を発見し、それを本として編集し発表します。クラス前半では、「ZINE」を中心とした個人メディアや紙媒体の持つ可能性や、街を面白がる様々な視点を学んでいきます。クラス後半では、受講者のみなさん自身が実際に編集部員となり、チームでひとつの本を制作します。企画構成、取材や執筆、デザイナーや写真家とのやりとり。完成した本を届けること。編集者の仕事を体験しながら、本づくりの魅力を学びます。

本づくりの過程にはいろいろな工夫が必要です。その工夫が、私たちの世界の見方をより広く深く更新してくれます。本クラスを通して、もっと自由に都市を楽しむ手がかりを、それを誰かと共有する喜びを、一緒に発見しましょう。

山若マサヤ(編集者)

 

開催概要

日時:2022年9月7日(水)-2023年1月14日(土)17:00-18:30(全12回)
*隔週水曜日を基本とし、一部日程に土日も含まれます
会場:GAKU(渋谷PARCO 9階)、有楽町『SAAI』Wonder Working Community
対象:10代(中学生以上)
定員:8名程度
料金:無料
主宰:GAKU
特別協賛:三菱地所株式会社

申し込み締め切り:8月31日(水)

 

ご応募にあたり

今回のプロジェクトは、集まったメンバーとともに一冊の本作りに取り組んでいただきます。応募フォームの中に、「この授業で実現したいこと」などを記載する箇所がございますので、ぜひ皆さんの意気込みをお書きください(文字数や形式は問いません)。それらの文章を参考にして定員数の受講生を最終決定する予定です。また、受講の可否については、応募の〆切から営業日3日以内にメールにてご連絡いたします。

メイン講師

山若マサヤ
(必ずしも)旅に出ない旅行誌「MOUTAKUSANDA!!! magazine」、フリーマガジン「TOKYO VOICE」編集長を務め、出版レーベル1.3h/イッテンサンジカンを設立。自身で書籍や雑誌を制作発表しながら、編集者として雑誌やwebや広告の制作に携わる。石川県出身。
http://moutakusanda.com/

 

プログラム

<前半>自分なりの「街の見方」を見つけよう
第4回までの授業では、GAKUを拠点に渋谷の街で授業を実施していきます。「ZINE」を中心とした個人メディアや紙媒体の持つ可能性や、街を面白がる様々な視点を学んでいきながら、生徒一人一人が街での発見を手作りのZINEで表現していきます。

第1回 「自分のメディア」を持つということ by 野中モモ(ライター/翻訳者)
プロでなくても、個人でも「誰でも簡単に作ることができる」ZINEという表現を紐解いていきながら、個人メディアや紙媒体の持つ可能性に迫っていきます。世の中にある様々なZINEを通して、自らが作り手となる、メディアとの新たな向き合い方を学んでいきます。
日時:2022年9月7日(水)17:00〜18:30
会場:渋谷PARCO 9階 GAKU


ゲスト講師:野中モモ(ライター/翻訳者)
1973年東京生まれ。著書『野中モモの「ZINE」 小さなわたしのメディアを作る』『デヴィッド・ボウイ 変幻するカルト・スター』。訳書『世界を変えた50人の女性科学者たち』『ガール・ジン』他多数。2007年にさまざまな自主制作出版物を紹介するオンラインショップ「Lilmag(リルマグ)」を開店、イベントなどで営業中。

 

第2回 わたしの街の歩き方 by SIDECORE(アーティスト)
都市を舞台に作品制作やプロジェクトをおこなうアーティスト・SIDECOREとともに渋谷の街へ繰り出します。SIDECOREが都市でどのようにテーマを見つけ、創作や発表の舞台としているのかを実際に街を歩くことで捉えながら、自分なりの街の見方を探っていきます。
日時:2022年9月14日(水)17:00〜18:30
会場:渋谷PARCO 9階 GAKU


ゲスト講師:SIDECORE(アーティスト)
2012年、高須咲恵と松下徹が発足し活動を開始。「都市空間における表現の拡張」をテーマに、展覧会を多数開催。アーティストとゲリラ的な作品を街に点在させ、既存の建築や壁画、グラフィティや街を巡る。また、都内のスタジオ兼多目的スペースの運営をおこなっている。これらの活動は、公共空間のルールを紐解き、その隙間に介入し、そして新しい行動を生み出していくための実践である。

 

第3回 面白がる気持ちに委ねてみること by 都築響一(編集者)
見て見ぬ振りをされ、いつしか忘れ去られてしまうような都市風景を捉え、街のリアリティや街に生きる人々のストーリーを浮かび上がらせていく。そんな都築さんの街との関わり方や編集者としての考え方を学んでいきながら、街の中で自分なりのテーマを見つけ、探求していく方法論を学んでいきます。
日時:2022年9月28日(水)17:00〜18:30
会場:渋谷PARCO 9階 GAKU


ゲスト講師:都築響一(編集者)
1956年、東京都生れ。作家、編集者、写真家。上智大学在学中から現代美術などの分野でライター活動を開始。「POPEYE」「BRUTUS」誌などで雑誌編集者として活動。1998年、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』(筑摩書房)で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。『TOKYO STYLE』(ちくま文庫)、『ヒップホップの詩人たち』(新潮社)など著書多数。

 

第4回 街を探検する(at 渋谷)、ZINEにする by GAKU
これまで学んだことを踏まえ、改めて街に繰り出していきます。街でのそれぞれの発見を写真や文章でまとめ、1冊のZINEで表現することに挑戦します。
日時:2022年10月2日(日)13:00〜17:00
会場:渋谷PARCO 9階 GAKU

 

<後半>街の中でテーマを見つけ、本として伝えていこう
第5回以降では、活動の舞台を有楽町の街に移し、本格的に本作りを進めていきます。前半での学びや発見を踏まえ、生徒一人一人が編集部員となって取材、撮影、執筆、ページ構成までを行い、全員で一冊の本を作り上げていきます。完成した本は街なかで実際に配布していくことを目指します。

第5回 本として届けるということ by 山若マサヤ
本作りの舞台となる有楽町での初回授業。前回の授業で作り上げたZINEをみんなで読み合いつつ、山若さんのこれまでのご活動や編集者として大切にされていること、紙メディアへの想いなどをお聞きしながら、自分の伝えたいことを編集し、読み手に届けていくための考え方を学んでいきます。
日時:2022年10月5日(水)17:00〜18:30
会場:有楽町『SAAI』Wonder Working Community

 

第6回 街を探検する(at 有楽町) by 山若マサヤ
有楽町の街を実際に歩きながら、本作りを通してそれぞれが掘り下げていきたいテーマを見つけていきます。
日時:2022年10月8日(土)13:00~17:00
会場:有楽町『SAAI』Wonder Working Community

 

第7回 企画会議 by 山若マサヤ
生徒それぞれが本の企画案を持ち寄り発表しながら、ページ割り振りや本のイメージを膨らませていきます。取材交渉や撮影許可など、本作りの実際的なプロセスも学びながら、取材の計画を立てます。
日時:10月26日(水)17:00~18:30
会場:有楽町『SAAI』Wonder Working Community

 

第8回 取材・撮影 by 山若マサヤ、七咲友梨
実際に街に出て取材を進めていきます。ゲストには写真家の七咲友梨さんをお招きし、プロの写真家と連携しながら、紙面に掲載する写真の撮影も進めていきます。
日時:11月12日(土)13:00~17:00
会場:有楽町『SAAI』Wonder Working Community


ゲスト講師:七咲友梨
写真家。島根県出身。役者として映画、ドラマ、舞台などで活動後、写真家へ転身。ポートレイトや旅と暮らしの写真を中心に、雑誌や広告などで活動。映画『場所はいつも旅先だった』(松浦弥太郎監督)では、映像と写真の撮影を担当。写真集に「No where,but here」(ShINC.BOOKS/Bis.)、「朝になれば鳥たちが騒ぎだすだろう」(1.3h/イッテンサンジカン)など。2017年より地元島根のクラフトティーブランド「ソットチャッカ」を家族と立ち上げ、アーティストとのコラボなど積極的に行なっている。
https://www.yurinanasaki.com/

 

第9回〜第10回 ページ構成 by 山若マサヤ、荒金大典
生徒自らが取材した内容をまとめ、本のページ構成を考えていきます。ゲストにはデザイナーの荒金大典さんをお招きし、やりとりを重ねながらページのデザインを考えていきます。
日時:第9回 11月23日(水祝)17:00~18:30 / 第10回 12月7日(水)17:00~18:30
会場:有楽町『SAAI』Wonder Working Community


ゲスト講師:荒金大典
デザイン会社 Cumu 代表。千葉大学工学部卒。雑誌ananをはじめ、様々なコンテンツのアートディレクターを経て、現在は東京でのデザイン活動の傍ら、長野にて美しい風景づくりに没頭中。「美しさが世界を救う」と信じ、土にまみれ、虫に刺され、草花と戯れる。
https://www.cumu.co.jp/

 

第11回 発表会 by 山若マサヤ
自らが制作したページを解説しながら発表。生徒それぞれが本への想いを言葉にしていきながら、制作過程や街での発見を振り返っていきます。
日時:12月21日(水)17:00~18:30
会場:有楽町『SAAI』Wonder Working Community

 

第12回 自らの手で届ける by 山若マサヤ
完成した本を取材先や街の様々な場所へ配布していきます。作り上げたものを自分たちの手で届けていくことで、本がどのように街へ展開されていくのかを体感しながら、街の人から直接フィードバックを受け取っていきます。
日時:2023年1月14日(土)13:00~17:00
会場:有楽町 *詳細な場所は別途ご案内します

 

特別協賛

三菱地所株式会社
三菱地所株式会社は「まちづくりを通じた社会への貢献」を基本使命に掲げ、東京駅周辺を主とした丸の内・大手町・有楽町エリアをはじめ、不動産に関する幅広い事業を展開する総合ディベロッパーです。2020年以降は「丸の内NEXTステージ」として有楽町・常盤橋を重点エリアと位置づけ、“人・企業が集まり交わることで新たな「価値」を生み出す舞台”を作ることを目指しています。中でも、有楽町エリアは“街の輝きは人がつくる”というコンセプトのもと、「有楽町 Micro STARs Dev.」というプロジェクトを始動し、クリエイティブな人材が集まり、活躍する場・仕組みづくりを模索・実行しています。
関連HP https://yurakucho-msd.com/

 

お申し込み

1)申し込み
こちらのpeatixページよりご応募ください。

2)詳細のご案内
応募期間終了後(営業日3日間程度)、GAKU事務局より受講の詳細をメールにてご案内致します。
*メールが届かない場合は、大変お手数ではございますが、下記の問い合わせ先までご連絡をいただけますようお願い致します(迷惑メールフォルダのご確認もお願い致します)。

 

授業内容に関するお問い合わせ

GAKU事務局
info@gaku.school(担当:佐藤海)

授業へのお申し込みに関して

GAKUの授業への参加をご検討下さいまして、誠にありがとうございます。お申し込みにあたりましては、参加される生徒様の保護者の方による、参加へのご同意及び下記注意事項へのご承諾が必要となります。下記ご注意事項をご承諾いただいた上で、お申込みフォームへお進みください。

個人情報の取り扱いについて
お申し込み時にいただいた個人情報は、GAKUのプライバシーポリシーに基づき適正に管理し、授業一連の活動に関するGAKU及び授業主宰者からのご連絡、今後行うイベントの情報のお知らせ、その他これらの業務上必要な範囲でのみ利用致します。
※GAKUの個人情報保護方針(プライバシーポリシー)は、こちらをごらんください。
https://gaku.school/privacy/
※個人情報の訂正、削除等をご希望される場合には、下記のコンタクトフォームよりご連絡ください。
https://gaku.school/contact/

当日の記録写真や作品等について
当日の記録写真及び動画、作品などは、GAKU及び授業主宰者や開催協力・後援団体の業務 (ホームページやパンフレット等への掲載を含む)に使用させていただく場合があります。 また、授業の配信や記録動画の販売が行われる場合があります。なお、当日は、新聞やテレビ、インターネットサイトなどの取材が入り、授業の様子が報道されることがあります。氏名と顔が判別される動画像の同時掲載の際には、改めてご承諾をいただくようご連絡を致しますが、ご懸念の点がありましたら、お申し込みの備考欄やコンタクフォームより、お気軽にご連絡ください。
※今回の授業を通して完成した制作物は、10代のクリエーションの発信機会の向上及び有楽町エリアの魅力訴求を趣旨に、三菱地所株式会社及び三菱地所株式会社のグループ会社が所管する、YoutubeやHP等のWEB媒体、SNS、メールマガジン、リリース、デジタルサイネージ等への掲載、展示スペースでの展開等の可能性があることをあらかじめご了承ください。

キャンセルについて
授業のキャンセルに伴うご返金に関しては、各授業主宰者のご案内をご確認ください。

新型コロナウイルス感染症防止への対応について
1.授業参加にあたって
①施設入場時の検温と手指のアルコール消毒、施設利用時のマスク着用にご協力お願い致します。
②授業当日に37.5℃以上の熱があった場合には、いかなる理由があっても、授業には参加出来かねますので、ご了承ください。

2.感染の疑いがある場合
①37.5℃以上の発熱が3日以上続いた場合、その他発熱や体調不良等が続き感染が疑われる場合、2週間以内に海外に渡航している場合、新型コロナウイルスへの感染を疑われる人との接触可能性が本人または同居家族にある場合には、当該事実の判明後、直ちにクラス主催者にご連絡の上、授業の参加をお控えください。
②授業中に参加者の体調不良などが確認された場合には、感染拡大防止のため、当日の活動を中止し、参加者皆様のご帰宅をお願い致します。ご了承ください。

3.感染が確認された場合
①万が一、GAKUの利用者に、新型コロナウイルス感染症が発症した場合、保健所の指示に従い、速やかな対応を行います。必要な情報提供にご協力お願い致します。
②渋谷PARCOの他施設内で感染者が確認された場合、授業の実施を延期する場合もございます。その際、授業料返金は致しかねますのでご了承ください。
③万が一新型コロナウイルス感染症に感染された場合の責任は負いかねます。

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