申し込み終了
  • 演劇

新しい演劇のつくり方(第4期)

by GAKU

2025年9月28日(日)〜2026年3月29日(日)13:00-17:00 / 10代(中学生以上)*演劇未経験者大歓迎

はじめに

GAKUでは2021年より演劇のクラスを開講し続けています。講師に多様な演劇実践者の方々をお迎えし、演劇経験を問わず様々な10代が集まる機会を大切にしながら、まさに「新しい演劇のつくり方」を探求しています。

メッセージ

このクラスは、このクラスに集まったみなさんが新しい演劇をつくり出す、そのためのクラスです。みなさんは新しい演劇を、新しさを意識することなしにつくり出すでしょう。なぜなら、みなさんが新しいからです。
このクラスは、新しい演劇をつくるためのクラスですから、演劇はこうやってつくるものなんだよということを教える、みたいなクラスにはならないでしょう。カタチになっていないものをカタチにする、そのひとつの方法である演劇にどのような可能性があるかというのを目の当たりにする経験は、きっとたくさんしてもらえるでしょう。

総合ディレクター :岡田利規(演劇作家/小説家/チェルフィッチュ主宰)

演劇を登山だと考えて書いてみます。まず、地図は用意しないで始めます。めちゃ不安になるけどない方が楽しいからです。なんとなくこっち行こうかなと棒を投げて決めるような演劇です。そこにあるのは勘です。感覚が頼りです。それは、今まで生きてきて身についた超個人的な知識と経験によって備わったものです。せっかく生まれてきたのだから自分の感覚は大事にしたい。
じゃあ、他人の感覚はどうだろう、大事にできるかな、そこが踏ん張りどころです。演劇は誰かとやるからです。なんとか誰かと歩いてみたらそこに地図ができてます。もう一度その道を歩いてみることができるかもしれない、頼りないけどそれは演劇になるかもしれない。そこでは失敗も成功も全部が自分の人生の役に立ちます。わたしやあなたをどこかに繋ぎ合わせる可能性に気づくことができます。一人なのに一人じゃないってことも演劇です。
いつも演劇ってなんだろうって考えながら始まります。じゃあまず何をするか、集まってみる、始めてみる、試してみる、そして誰かに見てもらってみる。新しいかどうかなんて気にしなくても今あなたがやってることはいつだって新しいです。なけなしのもん使ってやってみましょう。

講師:今野裕一郎(映画監督/演出家/バストリオ主宰)

開催概要

日程:2025年9月28日(日)〜2026年3月29日(日)/全16回
*授業日時の詳細はページ下部「授業日程」をご確認ください。
場所:Kant.(東京都港区六本木4-8-5)
対象:10代(中学生以上・未経験者大歓迎)
定員:15名程度
参加費:無料
申込締切【9月15日(月/祝)23:59】

[主宰]GAKU
[協力]東京建物

総合ディレクター


©宇壽山貴久子

岡田利規
演劇作家、小説家、演劇カンパニー「チェルフィッチュ」主宰。2005年『三月の5日間』で第49回岸田國士戯曲賞を受賞。2007年に同作で海外進出を果たして以降、世界90都市以上で作品を上演し続けている。音楽家・美術家・ダンサー・ラッパーなど様々な分野のアーティストとの協働を積極的に行なっている。2016年からはドイツの公立劇場レパートリー作品の作・演出を継続的に務め、2020年『掃除機』および2022年『ドーナ(ッ)ツ』でベルリン演劇祭に選出。小説家としては、2007年に『わたしたちに許された特別な時間の終わり』で第2回大江健三郎賞受賞。2022年に『ブロッコリー・レボリューション』で第35回三島由紀夫賞および第64回熊日文学賞を受賞。

講師


©川村喜一

今野裕一郎
映画監督、演出家、パフォーミングアーツコレクティブ「バストリオ」主宰。
京都造形芸術大学で映画監督の佐藤真に師事。ドキュメンタリー映画制作から表現を始める。2007年に劇作家・演出家の宮沢章夫が主宰する「遊園地再生事業団」に映像・出演で参加したことから演劇の現場に参加。バストリオでは全作品の作・演出を担当し、映像作家、俳優、音楽家、ダンサー、美術家、画家、料理人など様々なジャンルで生きる人たちと表現を展開している。第14回せんがわ劇場演劇コンクールで演出家賞を受賞。映像でもインディペンデントな活動によってドキュメンタリーと劇映画を制作し、国内外での映画祭に参加、ポレポレ東中野では監督作品の特集上映も開催。東京・足立区で「こどもえんげき部」講師や、北海道・知床斜里で「葦の芸術原野祭」の立ち上げ・運営に参加するなどジャンルを跨いで様々な地域で暮らす人たちと共に表現と生活が地続きの活動をしている。


©Ralph spieler

バストリオ
パフォーマンス作品を制作するコレクティブ。生きていく中で出会うビビットな瞬間を小さなシーンへと立ち上げるクリエイションを行う。いくつもの行為・出来事・モチーフをバラバラのまま配置する上演は、音楽的なグルーブを帯びながら“名付けようのない生”を描き出す。存在そのものを肯定するような祝祭的な時間は、観客の想像力を喚起し世界を捉える視点に奥行きをもたらす。第14回せんがわ劇場演劇コンクールにてグランプリ含めた四冠受賞。

プログラム(予定)

*原則、全てのプログラムに参加できることを条件としています。

このクラスでは、創作の出発地点として、総合ディレクターや講師の方々の演劇作品を原作に、生徒の皆さんが新たな物語の戯曲を書き、演出し、演じ、発表していきました。4度目の開講となる今回は特定の原作を設けません。そうすることで、これまでとは違ったかたちで、「新しい演劇のつくり方」というものを探求していきたいと思っているからです。例えば、今野さんは演劇作品を創作するにあたって、みんなで山に登ったり、街を散歩したりといった、一見作品づくりと直接的につながらなそうな体験を大切にされています。それは、今野さんにとって、演劇とは「生活と創作を地続きにとらえた活動」であるからです。全16回にわたるこのクラスでは、そのような感覚を創作の出発地点にしたいと考えています。そして、一つの演劇作品を完成させ、最終的には観客を前にして上演します。

ガイダンス
2025年9月28日(日) 13:00-17:00
総合ディレクターの岡田さんから、講師を務めるバストリオ主宰の今野さん、生徒の皆さんにインタビューを行います。創作の起点となるバストリオの「演劇のつくり方」や、生徒の皆さん一人ひとりが持つ「演劇に期待すること」を捉えていきます。
担当講師:岡田利規、今野裕一郎

創作
2025年10月12日(日)〜2026年3月22日(日)/13:00-17:00/原則隔週日曜/全14回
今野さんの言うところの、「地図は用意しない」で「集まってみる、始めてみる、試してみる、そして誰かに見てもらってみる」という時間を積み重ねていきます。今野さん以外にも、バストリオのメンバーも授業に訪れてくれるそうです。
担当講師:今野裕一郎、バストリオ
*授業日時の詳細はページ下部「授業日程」をご確認ください。
*第2回授業の10月12日(日)、第5回授業の11月23日(日)は、野外での終日授業(10:00-17:00)を予定しています。
*授業時間外でも稽古を進めていきます。

上演
2026年3月29日(日) 13:00-17:00
有観客で演劇作品を上演します。地域関係者の方々も観覧予定です。
担当講師:岡田利規、今野裕一郎

アドバイザー


©宮川舞子

徳永京子
演劇ジャーナリスト。東京芸術劇場企画運営委員。せんがわ劇場外部演劇アドバイザー。読売演劇大賞選考委員。日本舞台芸術ネットワーク理事。朝日新聞首都圏版に劇評執筆。ステージナタリーにコラム『眼鏡とコンパス』連載中。ローソンチケットウェブメディア『演劇最強論-ing』企画・監修・執筆。著書に『「演劇の街」をつくった男─本多一夫と下北沢』、『我らに光を─蜷川幸雄と高齢者俳優41人の挑戦』、『演劇最強論』(藤原ちから氏と共著)。

コーディネーター


杉田聖司
GAKU事務局。1999年生まれ。学生時代からインディペンデントファッションマガジン『apartment』を発行。現在はGAKUの運営に携わりながら、ファッションスクール「coconogacco」事務局、apartment名義での編集者としても活動する。

授業外のサポートについて

GAKUでは授業の時間以外でも生徒の皆さんの学習や創作のサポートをしたいと考え、次のような運用をしています。

・自習室としてのGAKUの開放
毎週木曜日に、GAKUを無料の自習室として10代に開放しています。課題の制作や生徒同士の交流のためにも自由にご利用いただけます。詳しいスケジュール等はこちらやGAKUのSNSにてご確認ください。

・オープンチャットの運用
主に課題に関する授業主宰者からの連絡や質疑応答等のために、GAKU事務局を管理人として生徒及び講師限定のLINEオープンチャットを運用しています。生徒ご本人の参加を想定していますが、保護者の方が代理として参加いただくことも可能です(LINEオープンチャットは個人のIDや連絡先を公開せずに参加できる「チャット」機能です。なお、LINEオープンチャット安全・安心ガイドラインに沿って運用します)。

お申し込みの流れとご留意事項

1)お申し込み
こちらのPeatixページよりお申し込みください。
*Peatixサイトの仕様により、一部対応していないブラウザがございます。推奨環境については、こちらよりご確認ください。

2)面談日程調整
GAKU事務局より、営業日3日以内に「オンライン個人面談日程調整メール」をお送り致しますのでご対応ください。
*「オンライン個人面談日程調整メール」が届かない場合、迷惑メールフォルダに入っている、もしくはお申し込みが完了していない場合がございます。お手数ですが下記よりお問い合わせください。

3)オンライン面談
クラスの詳細説明やマッチングのためにオンライン個人面談(30分程度)を実施させていただきます。
*少人数制の長期にわたるプロジェクトであるため、ご受講にあたっての目線合わせを大切にしたいと考えています。
*できるだけ多くの10代への参加機会の創出を趣旨に、他クラスの受講状況やクラスに望む熱意等を鑑みて、お申し込みを頂いたとしても、ご希望に添えない場合があります。

4)確定
申込締切日から営業日3日以内に、「ご受講に関するご案内メール」をお送り致します。
*「ご受講に関するご案内メール」が届かない場合、迷惑メールフォルダに入っている場合がございます。お手数ですが下記よりお問い合わせください。

授業日程

2025.9.28 SUN 13:00~17:00 1.イントロダクション
2025.10.12 SUN 10:00~17:00 2.創作 *野外授業
2025.10.26 SUN 13:00~17:00 3.創作
2025.11.9 SUN 13:00~17:00 4.創作
2025.11.23 SUN 10:00~17:00 5.創作 *野外授業
2025.11.29 SAT 13:00~17:00 6.創作
2025.12.20 SAT 13:00~17:00 7.創作
2026.1.11 SUN 13:00~17:00 8.創作
2026.1.18 SUN 13:00~17:00 9.創作
2026.2.8 SUN 13:00~17:00 10.創作
2026.2.22 SUN 13:00~17:00 11.創作
2026.3.1 SUN 13:00~17:00 12.創作
2026.3.8 SUN 13:00~17:00 13.創作
2026.3.15 SUN 13:00~17:00 14.創作
2026.3.22 SUN 13:00~17:00 15.創作
2026.3.29 SUN 13:00~17:00 16.上演

これまでの授業風景

第1期は劇作家・演出家・「範宙遊泳」代表の山本卓卓さんを講師として迎え、全7回の授業を開講。第2期からは岡田利規さんを総合ディレクターに、同期には俳優・劇作家・「スヌーヌー」主宰の笠木泉さんと作家・演出家・俳優・「贅沢貧乏」主宰の山田由梨さん、第3期には劇作家・演出家・「鳥公園」主宰の西尾佳織さんと劇作家・演出家・「ロロ」主宰の三浦直之さんを講師に迎え、それぞれ全16回の授業を開講しました。第1期から第3期を通して、受講生の約半数は演劇未経験だったこともこのクラスの特徴です。



第1期のレポートはこちら



第2期のレポートはこちら



第3期のレポートはこちら

協力


東京建物

クラスに関するお問い合わせ

GAKUではクラスのご見学を歓迎しています。お申し込みにあたって、「普段の様子が知りたい」「もう少し詳細を確認したい」など、何かありましたらお気軽にご連絡をください。事前のリアルないしZOOM面談や、クラスのご見学等をご案内致します。
GAKU事務局 杉田聖司
info@gaku.school

授業へのお申し込みに関して

GAKUの授業への参加をご検討下さいまして、誠にありがとうございます。お申し込みにあたりましては、参加される生徒様の保護者の方による、参加へのご同意及び下記注意事項へのご承諾が必要となります。下記ご注意事項をご承諾いただいた上で、お申込みフォームへお進みください。

個人情報の取り扱いについて
お申し込み時にいただいた個人情報は、GAKUのプライバシーポリシーに基づき適正に管理し、授業一連の活動に関するGAKU及び授業主宰者からのご連絡、今後行うイベントの情報のお知らせ、その他これらの業務上必要な範囲でのみ利用致します。
※GAKUの個人情報保護方針(プライバシーポリシー)は、こちらをごらんください。
https://gaku.school/privacy/
※個人情報の訂正、削除等をご希望される場合には、下記のコンタクトフォームよりご連絡ください。
https://gaku.school/contact/

当日の記録写真や作品等について
当日の記録写真及び動画、作品などは、GAKU及び授業主宰者や開催協力・後援団体の業務 (ホームページやパンフレット等への掲載を含む)に使用させていただく場合があります。 また、授業の配信や記録動画の販売が行われる場合があります。なお、当日は、新聞やテレビ、インターネットサイトなどの取材が入り、授業の様子が報道されることがあります。氏名と顔が判別される動画像の同時掲載の際には、改めてご承諾をいただくようご連絡を致しますが、ご懸念の点がありましたら、お申し込みの備考欄やコンタクフォームより、お気軽にご連絡ください。

キャンセルについて
申し込みキャンセルの場合は、必ず事前にGAKU事務局(info@gaku.school)までご連絡ください。

ハラスメントポリシー
GAKUは、すべての生徒・職員、ファシリテーター等を含む講師として関わるクリエイターや専門家等が個人として尊重され、お互いに信頼しあって学び、指導あたることができる環境をつくり、これを維持していくことが何よりも重要だと考えます。そのためハラスメントポリシーを定めています。
https://drive.google.com/file/d/1PbUwfGL-1I6VmlTnjVo3chpwVBsujcPX/view?usp=sharing

 

 

承諾をした上で、申し込み手続きを進める

トピックス

  • 新しい演劇のつくり方成果公演『ほんとぜんぶ光る』を開催します

  • 新しい演劇のつくり方(第4期)第11回

  • 新しい演劇のつくり方(第4期)第10回

  • 新しい演劇のつくり方(第4期)第9回

  • 新しい演劇のつくり方(第4期)第8回

  • 新しい演劇のつくり方(第4期)第7回

  • 新しい演劇のつくり方(第4期)第6回

  • 新しい演劇のつくり方(第4期)第5回

  • 新しい演劇のつくり方(第4期)第4回

  • 新しい演劇のつくり方(第4期)第3回

  • 新しい演劇のつくり方(第4期)第2回

  • 新しい演劇のつくり方(第4期)第1回

  • 新しい演劇のつくり方

  • 新しい演劇のつくり方(第2期)

  • 新しい演劇のつくり方(第3期)