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募集中

2020年11月〜2021年5月(全6回)

# 音楽

対象年齢:10代

Beyond the Music

近年活躍が目覚ましい東京藝術大学出身アーティストを中心に、毎回ゲストスピーカーを迎え、物理、国語、社会など、学校教育科目になぞらえた統合的な学びを、音楽を通して思考するクラス。

先生のプロフィール

江崎 文武

Ayatake Ezaki

【Beyond the Music】
1992 年 福岡県生まれ。東京藝術大学音楽学部卒業、東京大学大学院修士課程修了。WONK, millennium parade でキーボードを務めるほか、King Gnu, Friday Night Plans など様々なアーティスト作品のレコーディングやプロデュースを手がける。映画やコマーシャルへの楽曲提供も多数。音楽レーベル“EPISTROPH” を主宰しデザインを監修するほか、芸術教育の領域でもその活動の幅を広げている。米国拠点の教育スタートアップGAKKO Inc. では幼児のアルファベット読み書き支援アプリケーション“mojimoji” の開発に参加。大学院修士課程ではスマートエデュケーション社のアプリケーション“おとねんど” を用いて、幼児の音表現支援をテーマに研究を行った。

授業の内容

Beyond the Music とは

 

Beyond the Musicは、音楽を志す/あるいは音楽に関心のある受講生に対し、音楽を通じて、言語、文化、歴史、物理、民族、テクノロジーといった、他の領域への学びを深める試みです。

 

今日、音楽を取り巻く環境は急速に変化しています。CDビジネスからデジタル配信・ストリーミングサービスへの移行、アジアのポピュラー音楽の欧米進出、あるいはアフリカのポピュラー音楽の隆盛、さらにはアーティストとBLMをはじめとする社会問題の関係まで。少し気を抜けばあっという間に時代の変化に取り残されてしまういま、アーティストはただ音楽をつくる・表現するだけではなく、こうした背景を理解することがますます重要になってきています。

 

それでは、そうした俯瞰的な視点を持つためにはどうすればいいのでしょうか。その答えの1つには「統合的に学ぶ」姿勢があると考えます。たとえば、音楽を「音波」として捉えると「物理学」との関わりが見えてきます。歌詞に目を向けると「言語学」との関わりが見えてきます。

 

本講義は、こうした統合的に学ぶ姿勢の獲得を1つの到達点とし、音楽を軸に様々な学問領域を横断しながら展開する、オルタナティブな学びの場です。

 

Beyond the Music 総合ディレクター

江﨑文武

 

 

概要

 

日程:2020年11月~2021年5月(予定) 全6回

時間:各回120分

受講料:各回3,000円(税抜)

定員:約15名

*応募多数の場合は抽選となります。

 

授業の様子は、後日Podcastにて無料配信予定です。遠方にお住いの方や当日参加が難しい方はそちらからぜひお聴きください。

*公開日程に関しましては、GAKUウェブサイトおよびSNSにてお知らせしてまいります。

 

 

講義内容

 

第1回授業『音響と物理』11月29日(日)15:00~開催

音源からボーカルのみを消すことのできるSpotify のカラオケ機能の物理的処理や仕組みなど、日常的な音楽のトピックスを元に、高校内容の数学・物理を援用しながら説明し、音楽・音響の関連を示す授業を、早稲田大学大学院博士課程の研究者・矢田部 浩平博士と共同で実施予定。

 

ゲスト講師: 井上幹 Kan Inoue

1990年東京生まれ、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。ベーシスト/ 作編曲家 / 音楽プロデューサー / サウンドエンジニア / サウンドデザイナー。EPISTROPH共同創業者・取締役。ベーシストとして、IO(KANDYTOWN)、ISSUGI、唾奇などヒップホップアーティストから堀込泰行、kiki vivi lilyまで幅広いアーティストのライブやレコーディングに参加する。ミキシング/マスタリングエンジニアとしてWONKの全作品のミキシング / マスタリングを始めEPISTROPHの他作品や他数多くのアーティストの作品を手掛ける。また、ゲームサウンドデザイナーとしてグリー株式会社に所属。Unity/Unreal Engine/CRI/Wwiseを用いてモバイルアプリからPS4まで数々のコンソールのゲームのサウンドデザインを行う。2018年度の日本最大のゲーム技術者カンファレンスCEDECに登壇。

 

お申し込み締め切り:2020年11月25日(水)17:00
*応募多数の場合は抽選を行ない、抽選結果をメールでご案内いたします。

 

 

 

第2回授業『音楽とことば』 1月下旬開催予定

東京藝術大学在学時から「ことば」に着目した作品を多く残している額田氏をゲストに迎え、ことばの持つリズムや、演劇の中での会話の“闇” についてなど、舞台芸術を通して音楽について考える授業を実施予定。

 

ゲスト講師: 額田 大志 Masashi Nukata
作曲家、演出家。1992年東京都出身。東京藝術大学在学中に8人組バンド『東京塩麹』結成。ブレイクビーツとミニマルミュージックを掛け合わせたサウンドで、ディスクユニオン主催のDIM.オーディション2016に選出。2017年にリリースした1st Album『FACTORY』は、NYの作曲家スティーヴ・ライヒから「素晴らしい生バンド」と評された。翌年、FUJI ROCK FESTIVAL’18に出演。また2016年に演劇カンパニー『ヌトミック』を結成。「上演とは何か」という問いをベースに、音楽のバックグラウンドを用いた脚本と演出で、パフォーミングアーツの枠組みを拡張していく作品を発表している。『それからの街』で第16回AAF戯曲賞大賞、古典戯曲の演出でこまばアゴラ演出家コンクール2018最優秀演出家賞を受賞。その他の活動として2019年に初の小説作品『トゥー・ビー・アニマルズ』を悲劇喜劇(早川書房)に掲載。2020年3月に文化庁「東アジア文化交流使」として韓国に派遣(新型コロナウイルスにより延期)。またJR東海『そうだ 京都、行こう。』を始めとする広告音楽や、市原佐都子『バッコスの信女-ホルスタインの雌』などの舞台音楽も数多く手掛ける。

 

 

第3回授業『音楽と社会思想』 2月下旬開催予定

音楽と国家や政治、あるいは社会といった面で、同年代の中でも積極的な発信を続けるermhoi をゲストに迎え、音楽が支えてきた様々なムーブメント(宗教、ヒッピーカルチャー など) を社会思想と共に振り返るような授業を実施予定。

 

ゲスト講師: ermhoi エルムホイ日本とアイルランド双方にルーツを持ち、独自のセンスで様々な世界を表現する、トラックメーカー、シンガー。2015 年 1st Album Refugee”をsalvaged tapes recordsよりリリース。 以降イラストレーターやファッションブランド、映像作品や TVCM への楽曲提供、ボーカルやコーラスとしてのサポートなど、ジャンルやスタイルに縛られない、幅広い活動を続け ている。2018 年に小林うてなと julia shortreed と共に black boboi 結成。フジロック 19’ のレッドマーキー出演を果たす。2019年よりMillennium Parade に参加。 2020年6月にはE&AmphitriteをBINDIVIDUAL recordsよりリリース。

 

 

第4回授業『音楽とテクノロジー』3月下旬開催予定

複数のスピーカーを用いた音響作品で文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞を受賞するなど、芸術と科学が重なる領域での活動を展開している細井氏。3D メガネを用いたCG ライブ演出ではテックチームを組織するなど、テクノロジーへの造詣も深い。授業では自身の作品を中心に最新のテクノロジーを活用した事例の紹介、また、アーティストとしてのテクノロジーとの向き合い方について語る授業を実施予定。

 

ゲスト講師: 細井美裕 Miyu Hosoi
1993年生まれ、慶應義塾大学卒業。在学中からボイスプレイヤーとして楽曲、サウンドインスタレーションに参加。2019年 22.2chで制作した「Lenna」をNTTインター・コミュニケーションセンター[ICC]無響室、山口情報芸術センター[YCAM]にて展示。2020年 Ars Electronica Festivalにて無響室と残響室を繋ぐテレプレゼンス作品「Vocalise」を発表。SHUREとMixcloudによるSHURE24 : 世界のオーディオカルチャーをプッシュする24人に選出。第23回文化庁メディア芸術祭アート部門新人賞受賞。

 

 

第5回授業『ビートと世界史』4月下旬開催予定

領地であったことからフランス音楽が流入し、黒人奴隷のブルースとの融合によって生まれたニューオーリンズジャズのように、世界の歴史の中で様々に変化してきたビートの歴史を追いながら世界史と音楽の関係性を紐解く授業を実施予定。

 

ゲスト講師: 石若 駿 Shun Ishiwaka

打楽器奏者。1992年北海道生まれ。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校打楽器専攻を経て、同大学を卒業。卒業時にアカンサス音楽賞、同声会賞を受賞。リーダープロジェクトとしてAnswer to Remember,SMTK,Songbook Trioを率いる傍ら、くるり、CRCK/LCKS、Kid Fresino、君島大空、Millennium Paradeなど数多くのライブ、作品に参加。また近年の活動として、山口情報芸術センター[YCAM ]にて、音と響きによって記憶を喚起させることをテーマに、細井美裕+石若駿+YCAM新作コンサートピース「Sound Mine」を発表。アッセンブリッジ・ナゴヤにて、旧・名古屋税関港寮全体をステージとした回遊型パフォーマンス「石若駿×浅井信好ライブセッション」を行う。自身のソロ演奏が、山本製作所100周年記念モデル「OU-オウ」CM、フィガロジャポン新連載 山田智和監督「虹の刻 第15章」のオンラインスペシャルムービー、建築家 妹島和世氏設計による大阪芸術大学アートサイエンス科新校舎のドキュメンタリーに抜擢されるなど活動は多岐に渡る。

 

 

最終回 特別授業 5月下旬開催予定

最終回として、スペシャルゲストを招いた特別授業を開催。約半年にわたり実施してきたクラスの総集編として、音楽を全身で浴びながら、改めて音楽とは何かを話し合う授業を開催予定。

 

 

 

お申し込み方法 (応募多数の場合は抽選)

 

1)仮申し込み

peatixよりお申し込みください。

 

2)抽選結果通知
クラス主催者から抽選結果をメールにてご連絡させていただきます。こちらをもって、ご受講確定となります。ご参加が確定した方は、メールは破棄せず保存をしてください。

 

 

協賛

WEGO

全国に約160 以上のショップを展開する「WEGO」。ファッションの提案にとどまらず、ストリートから派生しているカルチャーをピックアップして、多岐にわたった商品開発やイベントを展開しているライフスタイル&カルチャーストア。

 

Manhattan Records

1980 年に渋谷でスタートした、クラブミュージックの専門店。R&B やヒップホップの音源を現地で買い付け、シーンの最先端を紹介し続けている。販売事業だけでなく、レコードレーベルとして、アーティストのマネジメントや作品のリリースも行う。

授業の日程

  • 2020.11.29 SUN 15:00~17:00音響と物理 ゲスト:井上 幹

先生のプロフィール

江崎 文武

Ayatake Ezaki

【Beyond the Music】
1992 年 福岡県生まれ。東京藝術大学音楽学部卒業、東京大学大学院修士課程修了。WONK, millennium parade でキーボードを務めるほか、King Gnu, Friday Night Plans など様々なアーティスト作品のレコーディングやプロデュースを手がける。映画やコマーシャルへの楽曲提供も多数。音楽レーベル“EPISTROPH” を主宰しデザインを監修するほか、芸術教育の領域でもその活動の幅を広げている。米国拠点の教育スタートアップGAKKO Inc. では幼児のアルファベット読み書き支援アプリケーション“mojimoji” の開発に参加。大学院修士課程ではスマートエデュケーション社のアプリケーション“おとねんど” を用いて、幼児の音表現支援をテーマに研究を行った。

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