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【Podcast】「Beyond the Music」 第1回 ermhoiさん

2020年11月より開講している、キーボーディストの江﨑文武氏(WONK/millennium parade)が総合ディレクターを務める音楽の授業「Beyond the Music」。「音楽の向こう側」をテーマに、音楽を通じて、言語・文化・歴史・物理・民族・テクノロジーといった、他の領域への学びを深める試みとして、毎回テーマや担当講師となるクリエイターを変えて展開されています。また、最大15名の少人数での開催により、一人一人の体験と向き合う豊かな時間が生まれています。

より多くの方々に授業の内容やそこでの発見を届けたい。そんな想いから、授業を踏まえて新たに収録した特別番組をクラスと同名称にて配信。「音楽を通じて社会を捉える」をテーマに、7月3日(土)より毎週土曜日17時に公開しています。(全7回を予定)

第1回『音楽と世界史「プロテストソングの世界地図」』

社会へメッセージを伝えることを目的とした音楽は1960年代の公民権運動以来多くのミュージシャンによって作られてきた。政治、反戦、環境、人権、世界中に常に溢れかえる様々な問題を、すくいとり、歌へと形を変える。その歌は人々に気づきを与え、鼓舞し、生まれた大きな渦が社会をまた変えていくことがある。そんなプロテストソングについて、たくさんの事例を参考にしながら学んでいきます。

プロテストソングってどんな音楽?/世界で初めてのプロテストソング/『ええじゃないか』と『オッペケペー節』/日本語ラップの起源はこの曲?/反戦歌としてのプロテストソング/IT業界からボブ・ディランへのリスペクト/「戦争特需」による経済成長とフォークソング/ジャマイカの労働者層とボブ・マーリーとレゲエ/アメリカの黒人差別を謳う『奇妙な果実』/みんなで歌ってみんなで踊る、SNSを通して拡がる、新たな形のプロテストソング/環境問題とロンドンのバンドシーン/音を奏でないプロテストソング?/歴史の転換期、必ずそこには音楽がある

MC:江﨑文武(WONK/millennium parade)
ゲスト:ermhoi(トラックメーカー/シンガー)
協賛:WEGO/Manhattan Records

GAKUで開講した実際の授業のレポートはこちら

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