REPORT

「東京芸術中学(第3期)」第28回 小田原のどかさん(前半)


編集者・菅付雅信さんと13人の世界的クリエイターによる『東京芸術中学』。1月6日は、彫刻家/評論家/出版社代表の小田原のどかさんによる第一回目の授業。

授業では、「なぜ変わり続けるこの社会に『彫刻』がありつづけるのか」という問いに興味を持ち、リサーチをベースに作品を作り始めたと話し、小田原さんの原点を振り返りました。さらに、原体験の一つである「裸婦像」をキーワードに、それに紐づく歴史、そこに紐づくご自身の作品を解説。クリエイターの1人として「調べること、書くこと、作ることの責任がある」という小田原さんの言葉が印象的でした。

次回の課題は「関心のあるテーマについて評論を書くこと」。さまざまな視点からのリサーチを通じて、ある一つの事象に対する自分なりの視点を持つことに挑戦してもらいます。




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