REPORT
「東京芸術中学(第3期)」第26回 森永邦彦さん(後半)
編集者・菅付雅信さんと13人の世界的クリエイターによる『東京芸術中学』。12月9日は、ファッションデザイナーの森永邦彦さんによる2回目の授業です。
今回の授業では、前回からの制作を仕上げ、成果発表を行いました。発表開始ギリギリまで制作を続ける皆さん。オリジナルの柄をデザインするだけでなく、異なる素材を組み合わせたり、テキスタイルを丸めて立体を作ったり、それぞれの工夫が見られます。発表では、「環世界」というテーマを踏まえて、デザインの参考にした書籍なども持ち寄り、それぞれのデザインが出来上がったプロセスを解説しました。
「みんなが求めてるものは新しく、美しいもの。そこには必ず自分にしかない要素がある。『自分を表現すること』をクリエーションのゴールにしないからこそ、結果的に作品に『自分』が現れる。そんな作品たちになっていたと思います」という森永さんの言葉で締めくくられました。
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