REPORT

「東京芸術中学(第3期)」第13回 石田英敬さん


編集者・菅付雅信さんと13人の世界的クリエイターによる『東京芸術中学』。9月2日は、記号論者の石田英敬さんによる2回目の授業です。

東京大学名誉教授も務める石田さんによる授業のテーマは、「AF(人工友達)の気持ちってどんな気持ち?ー 21世紀にサイボーグであること」。前回の授業では、「『クララとお日さま』(カズオイシグロ著)を読んで、一番印象に残ったシーンを絵やイラストで描いてみる」という課題が出ました。

生徒の皆さんは主人公の人間とサイボーグの出会いのシーンなど、それぞれが選んだシーンを作品として提出しました。それに対し「なんでこう描いたの?」と、問いかける石田さん。一人ひとりのと会話の中で生徒の皆さんの着眼がさらに深まっていく様子が印象的でした。




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