REPORT
「東京芸術中学(第3期)」第11回 矢後直矩さん(後半)
編集者・菅付雅信さんと13人の世界的クリエイターによる『東京芸術中学』。7月22日は、ZIPAIRや雑誌GINZAなど様々なデザインを手掛けるアートディレクター/グラフィックデザイナーの矢後直矩さんによる第二回目の授業です。
前回の授業では、矢後さんから「自分が嫌いな物をデザインを通じて好きなものにする」という課題が出ました。今回は、生徒の皆さんがその成果を発表。耳に花が咲いたような耳栓、階段の上り下りが楽しくなるようなミニゲーム、アニメグッズ交換性用サービスなど、それぞれの個性が光るアイデアが並びました。
最後に矢後さんは「クリエイターとして、楽しみながらつくる力、ねばりづよく続ける力、それは正しいとされていること(=いわゆる「正解」)をつくる力よりも大切なもの。」と言葉を残しました。