「東京芸術中学（第3期）」第5回 卯城竜太さん

編集者・菅付雅信さんと13人の世界的クリエイターによる『東京芸術中学』。6月10日は、アーティストの卯城竜太さんによる第一回目の授業。アーティスト集団「Chim↑Pom from Smappa!Group」のメンバーであり、新宿のアートスペース「WHITEHOUSE」を立ち上げ、キュレーターとしても活動される卯城さん。

「Chim↑Pom from Smappa!Group」の作品を通して、「いかに簡単にアートを作ってきたか」を紹介。授業は、普段遊んでいた街の中で感じた「公共とはなにか？」という問いからスタートしました。また、現代アートを始めたきっかけは「自分でもできるなと思ったから。誰でもできるけど人類史のお宝になる可能性があるから」と語り、社会における現代美術の在り方に目を向けていきました。

授業の最後には、「コンセプトを考える時間も含め1時以内で作品をつくる」という課題が出ました。作品は、身の回りにある素材やツールを使って作成し、タイトル、制作背景を次回の授業で発表していきます。





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