REPORT

「東京芸術中学(第3期)」第2回 矢後直矩さん(前半)

編集者・菅付雅信さんと13人の世界的クリエイターによる『東京芸術中学』。5月20日は、矢後直矩さんによる第一回目の授業。矢後さんは、ZIPAIRや雑誌GINZAなど様々なデザインを手掛けるアートディレクター/グラフィックデザイナーです。この日は教室を飛び出し、JAGDA新人賞展示会場にて展示ツアー形式で開講しました。広告からパーソナルワークまで様々な作品を紹介していただきました。

最後に、矢後さんから課された課題は「自分が嫌いな物をデザインを通じて好きなものにする」というもの。「本当はこういうことが嫌だ!」と世の中に対して感じていることを考えるきっかけにしてほしいという意図があるそうです。形式は、自由。なんと、同じ課題を武蔵野美術大学の3年生にも出しているそうなので、中学生の皆さんからどのようなクリエイティブが生まれてくるのかとても楽しみです。




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