REPORT

「東京芸術中学(第2期)」 第12回 クリエイティブ人生相談


時にはお茶しながら人生相談を
編集者・菅付雅信さんと13人の世界的クリエイターによる『東京芸術中学』。これまで約3ヶ月、様々なゲスト講師を迎えて開講してきましたが、今回は番外編。芸中ディレクターの菅付さんと芸中スタッフの小松さん、アレクサンドラさん、そして生徒の皆さんがお茶やお菓子を囲みながら語らう「クリエイティブ人生相談」を開催しました。





自分の思いやバックグラウンドを語り合う
「アイデアが出てこなくて悩んでしまった時、どうしたらいいですか?」「最近コミュニケーションが苦手なことに気づきました。どう克服すればいいですか?」「将来は海外で仕事がしたいのですが、高校から海外に行った方がいいと思いますか?」。お茶やお菓子を手に取りながら生徒の皆さんからは早速数々の質問が。今それぞれが感じている疑問や不安も言葉にして伝えていきます。そんな生徒の皆さんに対して、菅付さんはもちろん、小松さん、アレクサンドラさんからもアドバイスが贈られます。時には生徒の皆さん同士で「その気持ちわかるな」「こんな高校もあるみたいだよ」とGAKUの中でいくつもの会話が生まれていきました。




また「クリエイティブ人生相談」の合間には、菅付さん、小松さん、アレクサンドラさん、芸中を率いるスタッフが10代のころに熱中した映画や音楽、アニメなどを紹介する時間も。当時のエピソードも交えながら語る皆さんの熱量に、生徒の皆さんも引き込まれていきます。それと同時に、カルチャーに対する同じ想いを持つ一人として、生徒の皆さんと芸中スタッフの距離感も自然に近づいていくようでした。


1年間を共にするメンバーたちだからこそ
東京芸術中学では、ゲスト講師をお招きする授業の合間に一息つけるこんな授業も展開。授業以外の時間でもLINEのオープンチャットを利用して連絡を取り合ったり、スタッフと生徒の皆さん、生徒の皆さん同士のコミュニケーションを大切にしながら取り組んでいます。

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