REPORT

「Beyond the Music(第3期)」第12回 最終発表会


プロフェッショナルな音響環境の中で、楽曲のお披露目会
「Beyond the Music」は江﨑文武さんによる音楽のクラス。多角的な視点で音楽表現のあり方や可能性を見つめていきながら、全12回の授業を通して生徒一人ひとりが音楽作品を作り上げていきました。

ミキシング作業を経て、ついに生徒の皆さん11名による楽曲が完成。2月4日(日)に開催された授業最終回では、それらの楽曲のお披露目会を行いました。会場は、名だたるミュージシャンがレコーディングを行う「ソニー・ミュージックスタジオ」。プロフェッショナルな音響環境の中で作り上げた楽曲を発表し、半年間の授業を締めくくります。

 


プロフェッショナルな音響環境で自分の楽曲を聴く
生徒の皆さん同士、完成したお互いの楽曲を聴き合うのは今回が初めて。これまでの授業での和気藹々とした雰囲気とは打って変わって、会場には緊張感が漂います。「曲を作ったり表現をしたりすることは、ある意味で自分の全部を曝け出すようなこと。それを外に出していくのはとても恥ずかしいことだし、『これで本当に良かったのか』と思うこともある。それはプロの現場になっても同じこと。自分の作品の足りないところは、誰より自分が一番よく知っているはず。だからこそ、今日はとにかくお互いの健闘を讃え合う時間にしたいと思います」と、江﨑さん。音響機材がずらりと並ぶスタジオのコントロールルームに座り、一曲ずつじっくり耳を傾けていきました。

全曲を聴き終えた後には、車座になって楽曲の感想を交わし合いつつ、これまでの創作を振り返ります。「曲を聴いていて、自然と情景が思い浮かんでくるところがいいなと思った」「他の人には絶対つくれない歌詞。歌い方も含めて、すごく刺さった」「ドラムがとにかくかっこいい!これにラップや歌が乗っているところも聴いてみたい」「誰かによって作られた音楽を聴くことはそもそもとても贅沢なことだと気づいた」と、みんなで盛り上がります。創作を通して、普段の音楽を聴く姿勢にも影響が生まれていく様子も印象的でした。

 


世界のどこかで、誰かが必ず聴いてくれている
「世界中に音楽を配信できるようになったことの良いところは、どんな音楽を作っても、世界のどこかで誰かが聴いてるということが起こること。技術的に足りてないと自分で思っても、そこに情熱や想いが込められていれば、世界のどこかに自分の作品を好きだと思ってくれる人が必ずいます。ぜひ、これからも音楽を作り続けてほしいと思います」と、江﨑さん。これから楽曲のリリースに臨んでいく生徒の皆さんへエールの言葉が贈られ、半年間の授業が締めくくられました。

 


生徒の皆さんによる楽曲は、4月3日より配信スタート予定
およそ半年間の授業を通して作り上げられた、生徒の皆さんによる11曲の楽曲。そのネーミングやビジュアルも生徒の皆さん自身で手がけることで、一つのアルバムとしてリリースしていきます。配信は、2024年4月3日よりApple、Spotify、LINE MUSICなど各種配信サービスよりスタート予定。ぜひご期待ください。

(写真・執筆:佐藤海)

「Beyond the Music(第3期)」クラスページはこちら