REPORT

「東京芸術中学(第3期)」第33回 宇川直宏さん(前半)


編集者・菅付雅信さんと13人の世界的クリエイターによる『東京芸術中学』。2月10日は、美術家で「DOMMUNE」主宰の宇川直宏さんによる1回目の授業。

元はグラフィックデザイナーとして様々なデザインを手がけていた宇川さん。2010年からは「今」を扱う芸術「現在美術」として、ライヴストリーミングスタジオ「DOMMUNE」からインターネットを通じて様々な番組を世界に向けてライブ配信されています。今回の授業では、昨年開催された個展『宇川直宏展 FINAL MEDIA THERAPIST @DOMMUNE』を紹介をし、メディアの変遷とそれに紐づく宇川さんご自身の個人史を語っていただきました。さらに、生きた記録やその証を発信することが美術表現になるという可能性に関しても考えました。

授業の最後には、「生まれてから今まで自分の歴史年表を作る」という課題が出ました。次回授業では、実際に「DOMMUNE」の番組内で生徒の皆さんが発表を行います。配信をお楽しみに!




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