REPORT

「Shibuya Sports Academy」第7回


アイデアだけでは形にならない。実現するにはどうしたらいい?
仲間とともにスポーツイベントを作り上げていく「Shibuya Sports Academy」。このクラスでは、生徒自身がこれからのスポーツシーンを創り上げる「スポーツプロデューサー」となり、イベントの企画から運営、実現までを体験していきます。10月29日(金)の授業では、これまでのディスカッションを通じて生まれたたくさんのアイデアをまとめていきながら、実現に向けてイベントの具体像を考えていく段階に。会場のレイアウトや予算、イベント全体の詳細な情報を講師・上野さんからご説明いただきながら、それらを踏まえ、「現実的に、このアイデアが実現可能なのかな?」「実現するには、どのように考えていったらいいんだろう?」そんな講師の方々からの問いかけを通して、これまでのディスカッションから一歩踏み込み、アイデアをブラッシュアップしていきました。

 


「自分たちがやりたいこと」「社会に求められていること」その両方をすり合わせながら
「イベントが終わった後もその余韻や熱量を感じられるように、来れなかった人にも伝わるように、イベント後に選手にインタビューをして発信したい。」「発信は熱が冷めないうちに。なるべく早い方がいいよね、まずはスケジュールを組んでみよう。」、「イベントでステッカーやトートバックを配りたいけど、ゴミは出したくない。できるだけ環境に配慮した素材で作れないかな?」「では目的に合った印刷業者を調べてみよう。その場合、予算・納期はどうだろう?」そんな風に、自分たちがやりたいことと社会に求められていること、2つの要素を改めて組み合わせて考えてみると、アイデア段階では見えてこなかった課題に直面することも。そんな時はスポーツプロデューサー、アスリート、マネージャーとそれぞれの道で活躍されている講師の方々が様々な事例、ご自身の経験を元にアドバイスをしてくださいます。イベントの形を作り上げていきながら、共に一つのことに挑戦する仲間としての絆も深まっていく皆さん。引き続き、試行錯誤を重ねながら、少しずつイベントの具体像を考えていきます。

 


11月10日は特別授業。生徒の皆さんがプレゼンテーションに挑戦!
イベント本番に向けて引き続き手を動かしていきながら、11月10日には、渋谷の街を舞台にカンファレンスや体験プログラムが開催する「SOCIAL INNOVATION WEEK」内のイベントに、生徒の皆さんが登壇します。イベントのテーマは「渋谷×スポーツイベント・アイデアセッション」。今回の授業を通して練り上げてきたイベント企画を生徒自らがプレゼンテーションし、授業講師を務めるプロダブルダッチチーム 「REGSTYLE」メンバー・YUIさんや、以前ゲスト講師としてご登壇されたGoPro Media Relations Manager・山下泰広さんなど、スポーツイベントに様々な方面から関わっているゲストの方々にアドバイスをいただきながら、スポーツイベントのあり方について議論を深めていきます。このプログラムはオンライン配信でどなたでもご視聴いただけますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。

 

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