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「Shibuya Sports Academy」第1回

「Shibuya Sports Academy」は、スポーツイベントの企画から制作、告知、実際に開催するまでを行なう「スポーツプロデューサー」の体験を通して、「支える」立場からスポーツの魅力を発見していくクラス。スポーツが好きだけど、どんな風に仕事にしていけるんだろう?そんな気持ちに答えて可能性を広げてくれる学びの場です。

2021年9月10日(金)は、「Shibuya Sports Academy」の第1回授業を開講しました。

講師は昨年度に引き続き、スポーツビズ・プロジェクトデザイナー/プロデューサーの上野桂さん、ブレイキンのマネジメントを行なう金後優介さん、プロダブルダッチチーム「REGSTYLE」で活躍するYUIさんです。

本日は初回授業。「私って実は○○なんです」をテーマに、講師、生徒の皆さんそれぞれの自己紹介からスタート。「実はお寺の娘です!」「実は陸上で全国大会にいったことがあります!」「実は巨人ファンです!」など。普通の自己紹介では見えないような少し踏み込んだ話から、「意外!」「どんなところ好きなの?」と、自然に会話も広がっていきました。


来週から本格的に始まる授業の概要も解説いただきながら、特別ゲストとして、このクラスを主宰する渋谷未来デザインの理事・事務局次長を務める長田新子さんがご登壇!「渋谷の街に集まる様々な人が、様々なままに街で活動できる場を作ること。アーバンスポーツにはその可能性があるし、それを通して街を発展させていくこともできると思います。それが、今回の『Shibuya Sports Academy』を始めた目的の1つ。スポーツを1つとっても、いろんな仕事や関わり方があります。ぜひそんな観点も持ち帰ってもらえたら。」(事務局の意訳です♩)このクラスがスタートしたきっかけや、ご自身の様々なご活動、10代の時のエピソードなど。最後には、なんと生徒の皆さんへ、長田さんから著書のプレゼントも!ご自身の経験をもとにスポーツシーンの作り方に迫った、まさに、今回の授業の教科書となるような一冊です。

「今、それぞれが持っているワクワクを大切に、みんなで一緒に、良いイベントを作り上げましょう。3ヶ月間、よろしくお願いします!」(事務局の意訳です♩)最後にはYUIさんよりそんなお言葉をいただき、本日の初回授業は終了。講師の方々へ質問をしたり、生徒同士で語り合ったり、授業後にはそんな、学校の放課後のような風景も。あたたかな雰囲気のこのクラスから、どんなイベントが生まれていくのでしょうか。これからがとても楽しみです!

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