「GAKU FLEA MARKET」第2回
GAKUでフリーマーケット。とはいえ、フリーマーケット（だけ）がしたいというわけでもありません。作品を展示して発表したり交流する場だったり、GAKUに通う10代の方々の同窓会のような場だったり、GAKUの様子を知りたい方向けの見学の場だったり。フリーマーケットという形をとりつつ、10代から保護者の方々、もちろん一般の方々も含めて、多くの方にお越しいただきたいと考えての開催です。
「sunny,sunny,sunny,!（てるてる坊主をつくろうワークショップ）」
by boy,boy,boy,? https://www.instagram.com/bobobo_dayo/
「ぎゅっとできるもの」をテーマに布や綿を使って様々なものを作り出す、boy,boy,boy,?さんのワークショップ。翌日の晴天を願って作られる「てるてるぼうず」ですが、今回のワークショップには、「雨が降っていても『まあいっか！』と思える梅雨の相棒ができたらいいな」というboy,boy,boy,?さんの想いも込められています。各々の好きな布とリボンを組み合わせて作り上げられたてるてるぼうずは、キーホルダーのようにバッグにつけたり、部屋のお気に入りの場所に飾ったり。目が合うとフッと笑ってしまうようなユニークな表情も魅力的です。
「オリジナル時計をつくろう！！」
by shoma mitani https://www.instagram.com/shoma_mitani/
「ときめきを手縫いして」をコンセプトにファッションアイテムを作るshoma mitaniさんによるワークショップ。古着に帽子、空き箱、ダンボールなどなど、各々が持ち寄ったアイテムに秒針をつけ、時計に変身させていきます。作っている時はもちろんですが、「どんなものが時計になったら楽しいかな」と作る前に想像を膨らませることも、このワークショップの面白さのひとつ。参加者それぞれの個性が光る、世界でひとつだけの時計が生まれていきました。
「愛を謳う」
by Masato https://www.instagram.com/_mst.26/
アートキュレーションに関心を持つMasatoさんの作品制作の一環として行われた対話型ワークショップ。「あなたのことを愛しています」「あなたのことが嫌いです」という2つの言葉を0と1の数字に置き換え、マスクにそれぞれ印字し、参加者はそのマスクを着用しながら「愛とは何か」についてディスカッションします。「『好き』と『愛している』の意味ってどんな風に捉えてる？」「英語の『Love』 と日本語の『愛』、同じ意味とされているけど、言葉の重みや意味合いがなんとなく違うような感じがするね」と、「愛」という言葉について掘り下げていきながら、言葉そのものの持つ曖昧さや他者と自分との受け取り方の違いを、対話を通して改めて捉える機会となりました。
tenallright
https://www.instagram.com/tenallright_/
GAKUのPodcast番組「ガクジン」第51回の10代ゲストとして出演してくれたtenallrightさん。絵の販売や音楽活動をされています。絵のモチーフは、通学中の満員電車など、日常の風景からインスピレーションを受けているそう。
溝口元太
https://www.instagram.com/mizoguchi_nmn/
GAKUのクラスを受講している溝口さん。絵の具やマジックペン、クレヨン、デジタルなど、様々な画材を使って描かれた絵がずらりと並びました。
よっぴぴ。
https://www.instagram.com/yoppy08.18/
GAKUのクラスの元受講生で、小学生の時からフリーマーケットやイベントでご自身の絵やイラストを販売しているというよっぴぴ。さん。お寿司や猫など、「自分の好きなもの」を融合させたりデフォルメしたりしながら描いたイラストが特徴です。
zizizitokyo
https://www.instagram.com/zizizitokyo/
「いつでもどこでも編み続けるニット作家」という肩書きの通り、編み物セットをいつも持ち歩き、フリマでも休憩中に他の出店者とおしゃべりしながら手を動かしていたzizizitokyoさん。お話を聞きながら、編み物の楽しさがひしひしと伝わってくるようでした。
Fumiya Kawase
https://soundcloud.com/fumiyakawase
フリマの後は、前回に引き続き「Music Making Workshop」元受講生のFumiya Kawaseさんによる音楽パフォーマンス。今回はDJと同時にVJにも挑戦。自作の映像が音楽のリズムにあわせて動いていきます。フロアも盛り上がります。
作品の展示・販売とともに、出店クリエイターによるワークショップやDJパフォーマンスも。共に手を動かしたり、音楽にあわせて体を揺らしたり。作品が往来の人に売れたり声をかけられたりして自信がついたという方も。次回は9月の開催を予定しています。是非、ご期待ください。