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「我美と作美」第3期の生徒募集を開始しました

「新しい美」を探るメイクアップのクラス「我美と作美」の第3期の生徒募集を開始しました。

この講座では、メイクアップを通して、「美」について学びます。時代によって変わる美しさ、変わらない美しさ。自分にとっての美しさ、人から見た美しさ。メイクアップ、ファッション、アートなど、様々なジャンルのクリエイターがつくる「美しさ」を間近で触れながら、これからの美意識をつくる10代のみなさん自身も新たな「美しさ」を表現することに挑戦。完成させた作品は特別会場での展示も予定されています。

受講料が無料になる特別招待枠のお申し込みは【9月10日(日)】まで。もちろんメイクアップ未経験の方も歓迎です。みなさんのご参加をお待ちしています。

開催概要

日時:2023年9月25日(月)〜2024年2月24日(土)/全11回/原則17:00~19:30
会場:GAKU(渋谷区宇田川町15-1渋谷PARCO 9階)/SABFA(渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 2F)/資生堂グローバルイノベーションセンター(S/PARK)(神奈川県横浜市西区高島1-2-11)
対象:10代​​(先着順)
定員:10名程度
受講料:35,000円(税別)
*作品制作にかかる材料費は含まれていません。それぞれの作品構想に応じて、個々にご準備を頂きます。
*SABFAを会場とした授業では、SABFAのメイクアップツールを使用することができます。
*このクラスは授業料が全額免除される特別招待枠を設けています。詳細は下記「特別招待枠について」をご参照ください。
主宰:GAKU
協力:資生堂ブランド価値開発研究所、SABFA

応募〆切日:9月22日(金)12:00

*これまでの授業レポートはこちら

メイン講師


計良宏文(資生堂トップヘアメイクアップアーティスト/「SABFA」校長)
1992年資生堂入社。パリコレなどのファッションショーや広告のヘアメイクを多く手掛ける。2019年に公立美術館において日本初のヘアメイクアーティストによる個展を開催。東京2020パラリンピック開会式ヘアメイク担当。
*計良氏は、1回・5回・7回・9回・10回の授業に登壇されます。

ゲスト講師 *登壇順


山縣 良和(writtenafterwardsデザイナー/ coconogacco代表/GAKUディレクター)
1980年鳥取生まれ。2005年セントラル・セント・マーチンズ美術大学ファッションデザイン学科ウィメンズウェアコースを卒業。2007年4月自身のブランド 「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」を設立。2015年日本人として初めて LVMH Prizeにノミネート。 デザイナーとしての活動のかたわら、ファッション表現の実験と学びの場として「coconogacco」を主宰。2019年にはThe Business of Fashion が主催するBOF 500に選出。2021年第39回毎日ファッション大賞 鯨岡阿美子賞を受賞。


久保 友香(メディア環境学者)
2000年、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科卒業。2006年、東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。博士(環境学)。専門はメディア環境学。東京大学先端科学技術研究センター特任助教、東京工科大学メディア学部講師、東京大学大学院情報理工学系研究科特任研究員など歴任。著書に『「盛り」の誕生ー女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識ー』(太田出版、2019年)。

冨田 希子(資生堂ブランド価値開発研究所・シニアスペシャリスト)
1990年資生堂入社、メイクアップの製品開発に携わり、2002年からはリップ製剤を中心とした応用研究に取り組む。容器を掛け合わせた新カテゴリーの価値開発や、機能性を追求した基剤開発を行い、2010年IFSCC受賞技術の「カップにつきにくい口紅」を開発。


PUMP management(タレントエージェンシー)
2020年創立のタレントエージェンシー。「ONE&ONLY」をモットーに、内に秘めた魅力を吸い上げてプッシュする。カワイイやかっこいいの概念を造り直し、憧れの対象”iCON”を増やしたいと思い日々活動する。


konomad(クリエイティブ・プラットフォーム)
konomad is an artist-run community and creative platform founded by Tomihiro Kono and Sayaka Maruyama specialized in Design / Art direction / publications / Pop-up events.
コノマドは河野富広と丸山サヤカによるクリエイティブ・プラットフォーム。 アート・ディレクション・ビューティ・ディレクション を含め、ビジュアルメイキングを主に活動中。(カタログ撮影・レイアウトデザイン・カタログデザイン・写真・コラージュ・イラストレーションなどの制作など) ポップアップ・イベントでは若手のアーティストを国内外から紹介して不定期で展示を行っています。
https://www.konomad.com/


谷口 丈児(資生堂ヘアメイクアップアーティスト)
ファッション誌や国内外のコレクションのヘアチーフを多数務め、資生堂ブランドの宣伝広告、商品開発、ビューティートレンド開発に携わるなど活動は多岐にわたる。 


下田 昌克(絵描き/アーティスト)
1967年、兵庫県生まれ。絵描き。1994年から2年間、旅先で出会った人々のポートレイトを色鉛筆で描き始める。2011年よりプライベートワークでハンドメイドの恐竜の被り物をつくり始める。2018年のメンズコレクションのショーにてコム デ ギャルソン・オム・プリュスにそのヘッドピースが採用され、パリコレに恐竜が登場した。また、パリにて開催されたOff-White™ 2021FWのランウェイショーでは下田によるヘッドピースをまとったモデルたちが滑走。近著に「恐竜人間」(パルコ出版)「恐竜がいた」(スイッチ・パブリッシング)絵本『死んだかいぞく』(ポプラ社)など。
https://www.instagram.com/shimodamasakatsu/

プログラム(予定)

講義と実技を経て、「新たな『美しさ』」をテーマにしたメイクアップを作品として完成させます。生徒それぞれのメイクアップは、フォトグラファーによる撮影をし、写真作品として形に残していきます。それらは、未来のビューティーイノベーションや新しい価値の創出を目指す資生堂最先端の研究所が併設されている複合施設「S/PARK」での展示を予定しています。少人数だからこその対話を大切にした授業。もちろんメイクアップ未経験の方も歓迎です。みなさんのご参加をお待ちしています。

特別招待枠について

この授業は、1〜2名限定で授業料が免除される特別招待枠を設けています。
対象:現在、中学生以上の10代の方で、メイクアップをはじめとした広く視覚表現について勉強をされている方、もしくはこれから取り組みたい方(経験の有無にかかわらず、メイクアップや広く視覚表現に関心のある方に幅広く参加いただきたいと考えています)
条件:フォームより、参加への意気込みやこれまでの活動がわかるものをお送りいただきます/30分程度のオンライン個人面談に参加をいただきます。

プログラム詳細およびお申し込みはこちら