「(Non)Fictional Urbanism – まちの観察と実験 –」の生徒募集を開始しました
Town Play Studiesによる第4期目となるクラス「(Non)Fictional Urbanism –まちの観察と実験–」の生徒募集を開始しました。
今年度は、港区・新橋エリアを舞台にした演習型の授業を展開します。ドラスティックに変わりつつあるまちを想像力豊かに観察し、こうなればいいなをみんなで実験してみましょう。目の前のノンフィクションの世界から、ありえるかもしれない都市のフィクションをクリエイトする、新しいアーバニズムの実践コースです。
建築や都市デザインに興味を持つ10代の方なら、どなたでも大歓迎です。皆さまのご参加をお待ちしています。
開催概要
日程:2023年9月7日(木)~2023年12月9日(土)/全10回
時間:各回120分
会場:港区・新橋エリア
対象:12〜20歳(中学生以上)
定員:10名
料金:無料
主宰:Town Play Studies
協力:独立行政法人都市再生機構
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主宰
Town Play Studies
Town Play Studiesは、 建築設計や都市デザインの知見をベースに、これからの空間に対する感性、場に関わる積極性、公共性に対する問題意識など育むためのインタラクティブ・メディア・ラボです。プレイフルに都市や環境へとアクセスし、ありえるかもしれない未来のまちを描き出し実践(PLAY)する。既存の常識にとらわれず、空間のポテンシャルを切り拓き、生きるための空間を自ら構築する方法を探ります。
講師
海法圭 KAIHOH KEI
1982年生まれ。2007年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修士課程修了。2010年海法圭建築設計事務所設立。人間の身の回りの環境と、人知を超えた環境や現象などとの接点をデザインすることをテーマに、壮大でヴィジョナリーな構想から住宅やプロダクトの設計まで、スケールを横断した幅広い提案を行う。現在、東京理科大学、法政大学、芝浦工業大学非常勤講師。主な作品に、上越市雪中貯蔵施設ユキノハコ(2021)、タカオネ(2021)、美術家の住まい(2020)、箱根本箱(2018)、ANTCICADA(2020)、Tobacco Stand(2015)など。第17回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展特別招待出展(2021)。
川勝真一 KAWAKATSU SHINICHI
1983年生まれ。2008年京都工芸繊維大学大学院建築設計学専攻修了。2008年に建築的領域の可能性をリサーチするプロジェクト RADを設立し、建築の展覧会キュレーション、市民参加型の改修ワークショップの企画運営、レクチャーイベントの実施、行政への都市利用提案などの実践を通じた、 建築と社会の関わり方、そして建築家の役割についてのリサーチをおこなっている。主な企画に「アートが街を表現する―循環するコモンズたちの都市―」(主催:森美術館、2018-2019)、「PARIS TOKYO – KENCHIKU ARCHITECTURE」(主催:パリ市都市建築博物館、2013)。参加展覧会に「BI-CITY BIENNALE OF URBANISM\ARCHITECTURE (SHENZHEN) 」(2019)「Still Moving」(主催:京都市立芸術大学、2015)「Adhocracy Athens」(主催:Onassis Cultural Centre、2015)。
津川恵理 TSUGAWA ERI
2013年京都工芸繊維大学卒業。2015年早稲田大学院修了。2015-2018年組織設計事務所勤務。2018-2019年文化庁新進芸術家海外研修員としてDiller Scofidio+Renfro (NY)勤務。2019年ALTEMY代表として独立。東京藝術大学教育研究助手、東京理科大学非常勤講師。鏡面風船を使用した都市実験 in NY, Kobe(2018,2019)、ポーラ美術館「Spectra-pass」(2021)、神戸三宮駅前さんきたアモーレ広場(2021)、YCAM「Incomplete Niwa Archives」展示制作(2021)などに従事。人の感性と社会を結ぶ建築を創造し、社会的な文化が生まれていくことを目指している。
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