「花あそ部 特別授業『花と歌』」作品展示会を開催します
10代のクリエーションの学び舎「GAKU」にて開講しているいけばなのクラス「花あそ部」。このクラスでは毎回、授業を通して作り上げられた生徒の作品の展示発表を、渋谷PARCO館内にて実施しています。今回は、9月14日(水)〜18日(日)の期間、PARCO 9階フロアにて、敬老の日にちなんだ特別授業『花と歌』の作品展示を行います。新たなクリエーションと教育のあり方を発信するGAKUの取り組みにぜひご注目いただけますと幸いです。
開催概要
期間:2022年9月14日(水) – 2022年9月18日(日)
会場:渋谷PARCO 9F フロア
入場料:無料
主催:GAKU、一般社団法人 花いけジャパンプロジェクト
プロフィール
一般社団法人 花いけジャパンプロジェクト
日本の花文化にとって、いまの時代にふさわしいかたちとは何かを考え、「花いけバトル」というかつて前例のないアプローチで取り組むプロジェクトを全国各地で仕掛けているのが、花いけジャパンプロジェクトです。「花いけ」の素晴らしさを一人でも多くの人たちとわかちあいたい。花いけの魅力をわかりやすく伝え、感じることができる場づくりは、日本の伝統的な花文化が、知らず知らずのうちに見落としていた大切なモノやコトを拾い上げるアクションとなり、日本の花文化の振興に大きなインパクトを与えながら、今日に至っています。2017年「日本フラワービジネス大賞」受賞(農林水産省)、2018年イベントアワード「日本イベント大賞」受賞(経済産業省)。
クラスについて
<「花あそ部」について>
「花あそ部」は花いけジャパンプロジェクトによるいけばなのクラス。花をいけることを自由に楽しみながら、「人はなぜ、花をいけるのか?」という問いに向き合い、花にまつわるクリエーションを体験していきます。
<特別授業「花と歌」について>
平安時代の日本では、ことばを交わす代わりに歌(短歌)に花を添えて贈られていたそうです。中世のアラビアでは、手紙の代わりに花がやりとりされたそうです。ひとは長い歴史の中で、ことばにできない思いを花や歌に込めて贈りあってきました。そして2022年秋。敬老の日に向けて花いけジャパンプロジェクトと歌人 岡野大嗣氏がコラボレーションし、特別授業「花と歌」を開催します。朝日新聞社メディア研究開発センターが開発した話題の「短歌AI」も活用しながら10代の参加者がおばあちゃん・おじいちゃんへの気持ちを見つめ、その想いを花いけと短歌というカタチで表現するための機会をお届けします。
名称:花あそ部
対象:10代
講師:岡野大嗣(歌人)、日向雄一郎(花美術家/一般社団法人 花いけジャパンプロジェクト 代表理事)
授業風景