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「東京芸術中学2023」後期の生徒募集を開始しました

編集者・菅付雅信さんと13人の世界的クリエイターによる「東京芸術中学2023」は、2023年9月からの後期生徒募集を開始しました。

お申込いただいた方は、2023年9月から2024年3月まで、計26回の授業を対面およびオンラインを通じて受講いただけます。

*2023年4月より受講する前期生徒の皆さんと一緒に受講する形式となります。

開催概要
期間:2023年9月2日〜2024年3月23日
日時:毎週土曜日16:00-18:30(正月休みあり)
会場:渋谷パルコ9F 「GAKU」(〒150-8377 東京都渋谷区宇田川町15-1)
対象:中学生(12才〜15才)
定員:30名(通年コースおよび半期コースを合わせて)
講師:後期登壇予定の9名に加え随時追加予定(諸事情により変更もありえます)
主宰:菅付雅信(編集者/株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役/東北芸術工科大学教授)

*これまでの授業レポートはこちら
*2023年9月2日(土)14:00-15:30、GAKUにてクラス説明会を開催予定です。詳細はこちら

受講料
120,000円(税別)

お申し込み
受講に関する注意事項をご確認の上、お申し込みください。

1)お申込み
Peatixよりお申し込みください。その後、クラス主催者よりお支払い方法の詳細をメールにてご連絡させていただきます。
2)お支払い
規定の方法にて受講料をお支払いください。
3)受講確定
クラス主催者よりご入金の確認メールを差し上げます。こちらのご案内にてご受講の確定となります。入金確認メールは破棄せず保存してください。クラスへの参加に当たってはPeatixチケットのご提示の準備をお願い致します。

お申し込みはこちら

ゲスト講師(予定)
五十音順、敬称略


伊藤弘 HIROSHI ITO
アートディレクター/デザイン・スタジオ『groovisions』代表
1993年、京都で『groovisions』設立。グラフィックやモーショングラフィックを中心に、音楽、出版、プロダクト、インテリア、ファッション、ウェブなど多様な領域で活動する。
www.groovisions.com


石田英敬 HIDETAKA ISHIDA
東京大学名誉教授/記号学者/メディア学者
1953年生まれ。東京大学文学部卒業、同大学院人文科学研究科博士課程中退。パリ第十大学大学院博士課程修了、人文科学博士(パリ第十大学)、東京大学名誉教授(2019年より)。専門は、記号学、メディア論。とくに 19 世紀以後のメディア・テクノロジーの発達と人間文明との関係を研究するメディア記号論の分野で日本を代表する研究者。主な編著書に、『新記号論 脳とメディアの出会うとき』(東浩記との共著 ゲンロン、2019)、『大人のためのメディア論講義 』(ちくま新書、2016)、『自分と未来の作り方 情報産業社会を生きる』(岩波ジュニア新書、2010)など。


宇川直宏 NAOHIRO UKAWA
“現在”美術家/DOMMUNE主宰
映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、京都造形芸術大学教授など、多岐にわたる活動を行う。2010年3月に個人で開局したライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」は、開局と同時に記録的なビューアー数を叩き出し、世界中のアーティストから熱狂的な支持を受けている。開局10周年となる2019年11月に渋谷PARCO9Fに移転。SUPER DOMMUNE tuned by au 5Gとして、最前衛テクノロジーと共に進化を遂げた。2013~2015年度文化庁メディア芸術祭審査委員。2015年アルスエレクトロニカ審査委員も務める。2021年、令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣賞 受賞。


小田原のどか Nodoka Odawara
彫刻家/評論家/出版社代表
1985年、宮城県生まれ。高校時代から彫刻を学び、多摩美術大学彫刻学科卒業後、東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻にて修士号、筑波大学大学院にて芸術学博士号取得。主な展覧会に「近代を彫刻/超克する−雪国青森編」(個展、国際芸術センター青森、2021〜2022年)、「あいちトリエンナーレ2019」など。2023年9月から11月までつなぎ美術館(熊本県)で個展が開催予定。著書に『近代を彫刻/超克する』(講談社、2021年)。主な共著に『吉本隆明:没後10年、激動の時代に思考し続けるために』『7・8元首相銃撃事件:何が終わり、何が始まったのか?』(いずれも河出書房新社、2022年)など。出版社を主宰し、『原爆後の75年』(長崎原爆の戦後史をのこす会編)などを刊行。『東京新聞』『芸術新潮』で美術評を連載。「表現の現場調査団」メンバー。複数の大学で非常勤講師を務め、2021年に多摩美術大学ユニオン支部長に選出。


小林エリカ ERIKA KOBAYASHI
作家/マンガ家
著書は小説「最後の挨拶 His Last Bow」(講談社)、「トリニティ、トリニティ、トリニティ」(集英社)、”放射能”の科学史を巡るコミック「光の子ども1-3」(リトルモア)他多数。「マダム・キュリーと朝食を」(集英社)で第27回三島賞候補、第151回芥川賞候補。英語版 「Trinity, Trinity, Trinity」翻訳Brian Bergstrom (AstraHouse刊)は日米友好基金日本文学翻訳賞2022-2023を受賞。国内外でインスタレーション作品も手掛け、展覧会は「話しているのは誰?現代美術に潜む文学」(国立新美術館)、「わたしは しなない おんなのこ / 交霊」(Yutaka Kikutake Gallery)他。


柴田文江 FUMIE SHIBATA
プロダクトデザイナー
武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、大手家電メーカーを経てDesign Studio S設立。 エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションなど、国内外のメーカーとのプロジェクトを進行中。iF金賞(ドイツ)、red dot design award、毎日デザイン賞、Gマーク金賞、アジアデザイン賞大賞・文化特別賞・金賞などの受賞歴がある。多摩美術大学教授、2018-2019年度グッドデザイン賞審査委員長を務める。著書『あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ』。


武田鉄平 TEPPEI TAKEDA
画家
1978年生まれ。山形県出身。2001年、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業、サイトウマコトデザイン室入社。2007年、山形へ帰郷。2013年、現在のスタイルで絵画制作を開始。2016年、山形市内のKUGURUにて初個展。2019年、MAHO KUBOTA GALLERYにて個展、作品集『PAINTINGS OF PAINTING』をユナイテッド・ヴァガボンズより刊行。2022年、Art Basel Hong Kongにて個展形式にて展示。


田中知之 TOMOYUKI TANAKA
音楽プロデューサー/DJ/選曲家
音楽プロデューサー/選曲家として国内外で活躍。
FPM名義で8枚のオリジナルアルバムをリリース。多数のアーティストの楽曲プロデュースや、布袋寅泰、東京スカパラダイスオーケストラ、UNICORN、サカナクションなど100曲以上のRemixも手掛け、TVCM音楽、全米映画や海外ドラマ、演劇作品への楽曲提供も多数。
DJとしては、国内の有名フェスは元より、米国のコーチェラ・フェスティバルなど海外の有名フェスへの出演経験も多数。
各種商業施設やエンタテインメント・コンテンツの音楽~音響ディレクションも手掛け、東京2020オリンピック開閉会式、パラリンピック開会式では音楽監督を務めた。昨年度より洗足学園音楽大学”音楽・音響デザインコース”の客員教授に就任。


森永邦彦 KUNIHIKO MORINAGA
デザイナー
1980年、東京都国立市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。大学在学中にバンタンデザイン研究所に通い服づくりをはじめる。2003年「アンリアレイジ」として活動を開始。ANREALAGEとは、A REAL-日常、UN REAL-非日常、AGE-時代、を意味する。2014年よりパリコレクションへ進出。2019年フランスの「LVMH PRIZE」のファイナリストに選出。2019年度第37回毎日ファッション大賞受賞。2020年 伊・FENDIとの協業をミラノコレクションにて発表。2021年ドバイ万博日本館の公式ユニフォームを担当。

多言語対応について
本クラスは、講師による座学とともに生徒の作品発表も授業に含まれています。そのなかで、日本語の日常的な表現に抵抗はないものの、作品発表に関しては英語で行いたいという旨のお問い合わせを複数頂きました。講師による講義やワークショップは全て日本語になりますが、本クラスには英語話者のスタッフがおりますため、課題発表時における生徒の発表内容等における通訳等の対応は可能です。できるだけ多様な背景をもった生徒の皆様にご参画を頂きたく、予めご案内をさせていただく次第です。なお、それら発表時の通訳対応における追加料金等は一切ございません。

授業外のサポートについて
GAKUでは授業の時間以外でも生徒の皆さんの学習や創作のサポートをしたいと考え、次のような運用をしています。
・自習室としてのGAKUの開放
毎週1回、GAKUを無料の自習室として10代に開放しています。課題の制作や生徒同士の交流のためにも自由にご利用いただけます。詳しいスケジュール等はこちらやGAKUのSNSにてご確認ください。
・オンライン配信や録画動画の提供
現地での対面授業を大切にしていますが、感染症拡大等によりやむを得ない欠席等へのフォローアップも必要であると考えています。具体的には、該当生徒の方を限定としたオンライン配信環境及び授業の録画動画の視聴環境を整備しています。(授業によっては配信や録画が叶わないものもありますのでご了承ください)
・オープンチャットの運用
主に課題に関する授業主宰者からの連絡や質疑応答等のために、GAKU事務局を管理人として生徒及び講師限定のLINEオープンチャットを運用しています。生徒ご本人の参加を想定していますが、保護者の方が代理として参加いただくことも可能です。(LINEオープンチャットは個人のIDや連絡先を公開せずに参加できる「チャット」機能です。なお、LINEオープンチャット安全・安心ガイドラインに沿って運用します。)

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