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「東京芸術中学2022」半期コースの募集を開始しました

編集者・菅付雅信さんと13人の世界的クリエイターによる「東京芸術中学2022」は、半期コースの生徒募集を開始しました。

同コースにお申込いただいた方は、2022年9月から2023年3月まで、計26回の授業を対面およびオンラインを通じて受講いただけます。募集の締切は8月31日(水)です。

*2022年4月より受講する通年コースの生徒の皆さんと一緒に受講する形式となります。

開催概要
期間:2022年9月〜2023年3月
日時:毎週土曜日16:00-18:30(正月休みあり)
会場:渋谷パルコ9F 「GAKU」(〒150-8377 東京都渋谷区宇田川町15-1)
対象:中学生
定員:35名(通年コースおよび半期コースを合わせて)
講師:後期登壇予定の9名に加え随時追加予定(諸事情により変更もありえます)
主宰:菅付雅信(編集者/株式会社グーテンベルクオーケストラ代表取締役/東北芸術工科大学教授)

受講料
160,000円(税別)

ゲスト講師(予定)
五十音順、敬称略

伊藤弘
アートディレクター
プロフィールテキスト:デザイン・スタジオ『groovisions』代表。1993年、京都で『groovisions』設立。グラフィックやモーショングラフィックを中心に、音楽、出版、プロダクト、インテリア、ファッション、ウェブなど多様な領域で活動する。
www.groovisions.com

上西祐理
アートディレクター
1987年生まれ。東京都出身。2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業、同年電通入社 、2021年独立。 今までの仕事に、世界卓球2015 ポスター / テレビ東京、LAFORET 年間キャンペーン2020- / LAFORET HARAJUKU、Perfume 「P Cubed」「Polygon wave」のCDジャケットやツアーグッツ、#SHEMOVESMOUNTAINS / THE NORTH FACE、雑誌「広告」 / 博報堂など。主な受賞歴:東京ADC賞、JAGDA新人賞、JAGDA賞、CANNES LIONS金賞, NYADC金賞、D&AD金賞など。趣味は旅と雪山登山。旅は現在42カ国達成。

宇川直宏
“現在”美術家/DOMMUNE主宰
映像作家、グラフィックデザイナー、VJ、文筆家、京都造形芸術大学教授など、多岐にわたる活動を行う。2010年3月に個人で開局したライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」は、開局と同時に記録的なビューアー数を叩き出し、世界中のアーティストから熱狂的な支持を受けている。開局10周年となる2019年11月に渋谷PARCO9Fに移転。SUPER DOMMUNE tuned by au 5Gとして、最前衛テクノロジーと共に進化を遂げた。2013~2015年度文化庁メディア芸術祭審査委員。2015年アルスエレクトロニカ審査委員も務める。2021年、令和2年度(第71回)芸術選奨文部科学大臣賞 受賞。

片山正通
インテリアデザイナー/Wonderwall® 代表/武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科 教授
1966年岡山県生まれ。2000年株式会社ワンダーウォール設立。片山正通率いるWonderwall®は、コンセプトを具現化する際の自由な発想、また伝統や様式に敬意を払いつつ現代的要素を取り入れるバランス感覚が国際的に高く評価されている。プロジェクトのヴィジョンを共有し、ブランディングにおける空間コンセプトを構築するWonderwall®の強みは、”訪れる人の潜在意識に触れる事”に焦点を当て、その環境を創造する事である。
インテリアデザインを主軸に、クリエイティブディレクション、建築デザインディレクションなど幅広い分野で活動。ファッション等のブティックからブランディング・スペース、大型商業施設の全体計画まで、世界各国で多彩なプロジェクトを手がける。

片山真理
アーティスト
1987年埼玉生まれ、群馬県在住。東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修士課程修了。幼少期より裁縫になれ親しみ、身体を模った手縫いのオブジェや写真を布に転写した立体作品、装飾を施した自身の義足などを使用しセルフポートレートを制作。2019年には第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展の招待作家として作品を発表。同年、出版された初写真集『GIFT』(ユナイテッドヴァガボンズ)が木村伊兵衛写真賞受賞。

北村道子
スタイリスト
1949年、石川県生まれ。『それから』(85)以降、『幻の光』、『殺し屋1』、『アカルイミライ』など数々の映画衣装を手掛ける。2007年には『スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ』の衣裳で第62回毎日映画コンクール技術賞を受賞。作品集『tribe』(朝日出版社)、著書『衣裳術』『衣裳術2』(リトルモア)など。『Switch』2019年10月号で特集が組まれる。

田中知之
音楽プロデューサー/DJ/選曲家
FPM名義で8枚のオリジナルアルバムをリリース。多数のアーティストの楽曲プロデュースの他、布袋寅泰、東京スカパラダイスオーケストラ、サカナクションなど100曲以上のRemixも手掛ける。
村上隆がルイ・ヴィトンの為に手掛けた短編アニメーション用の楽曲や、世界三大広告賞でそれぞれグランプリを受賞したユニクロのWEBコンテンツ『UNIQLOCK』などの楽曲制作の他、TVCM音楽、全米映画や海外ドラマ、演劇作品への楽曲提供も多数。
DJとしては、国内の有名フェスは元より、米国のコーチェラ・フェスティバルやイギリスのレディング・フェスティバルなど海外の有名フェスへも多数出演。東京2020オリンピック開閉会式、パラリンピック開会式音楽監督。

田根剛
建築家
1979年東京生まれ。Atelier Tsuyoshi Tane Architectsを設立、フランス・パリを拠点に活動。場所の記憶から建築をつくる「Archaeology of the Future」をコンセプトに、現在ヨーロッパと日本を中心に世界各地で多数のプロジェクトが進行中。主な作品に『エストニア国立博物館』(2016)、『新国立競技場・古墳スタジアム(案)』(2012)、『とらやパリ店』(2015)、『弘前れんが倉庫美術館』(2020予定)など。フランス文化庁新進建築家賞、ミース・ファン・デル・ローエ欧州賞2017ノミネート、第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞、アーキテクト・オブ・ザ・イヤー2019など多数受賞 。

森永邦彦
デザイナー
1980年、東京都国立市生まれ。早稲田大学社会科学部卒業。大学在学中にバンタンデザイン研究所に通い服づくりをはじめる。2003年「アンリアレイジ」として活動を開始。ANREALAGEとは、A REAL-日常、UN REAL-非日常、AGE-時代、を意味する。2014年よりパリコレクションへ進出。2019年フランスの「LVMH PRIZE」のファイナリストに選出。2019年度第37回毎日ファッション大賞受賞。2020年 伊・FENDIとの協業をミラノコレクションにて発表。2021年ドバイ万博日本館の公式ユニフォームを担当。

授業詳細や申し込み方法は「東京芸術中学 2022」クラスページよりご覧ください。