砂連尾理 Osamu Jareo

担当授業
創造的鑑賞入門 /

1965年、大阪市生まれ。91年、寺田みさことダンスユニットを結成。02年、「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2002」にて、「次代を担う振付家賞」(グランプリ)、「オーディエンス賞」をW受賞。04年、京都市芸術文化特別奨励者。08年度文化庁・在外研修員として、ドイツ・ベルリンに1年滞在。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」(ドラマトゥルク・中島奈那子、2009~2012)、京都・舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」(2009〜)、宮城・閖上(ゆりあげ)の避難所生活者への取材が契機となった「猿とモルターレ」(2013~2017)等、アートと社会を繋ぐ活動を行っている。中でも「とつとつダンス」は2022年よりマレーシア、2023年よりシンガポール、鹿児島へと国内外に広く展開している。また、濱口竜介、山城知佳子、石田智哉、福原悠介の映画作品への振付・出演や「アートセンターをひらくⅠ期、Ⅱ期」(水戸芸術館、2019~2020)、山形ビエンナーレ2022「まちのおくゆき」、山形ビエンナーレ2024in蔵王「ひといのうた」など展覧会、芸術祭にも招聘作家として参加する。著書に「老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉―ダンスのような、介護のような―」(晶文社)。立教大学 現代心理学部・映像身体学科 教授

(photo:草本利枝)

トピックス

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