REPORT

「東京芸術中学」第5回 矢後直規さん(後半)

編集者・菅付雅信さんと15人の世界的クリエイターによる、「本物のクリエイティヴ」に出会うアートスクール『東京芸術中学』。2020年10月3日(土)の授業では、芸中初めての、生徒の皆さんによる課題発表が行なわれました!

ゲスト講師・アートディレクターの矢後直規さんからの課題「PARCOの広告を作ろう!」。生徒の皆さんがそれぞれ考えた広告アイデアのプレゼンテーションを行ないました。今回は特別ゲストとして、渋谷PARCOの開発責任者を務める泉水さんにもお越しいただきました!

自分の昔の写真を使ったり、PARCO館内にある看板を撮影して合成してみたり。形態もポスターやロゴ、映像などなど、とても様々です。それぞれの視点から考えた、多種多様な広告が集まりました!大人ではなかなか出てこないような、生徒の皆さんのとてもユニークなアイデアに矢後さんと菅付さんもびっくり。一人一人に、真剣に講評とアドバイスをしてくれました。

最後には総評として、矢後さん、菅付さん、泉水さんからこんなメッセージもいただきました!(事務局の意訳です)
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矢後さん
「どのアイデアも、それぞれ輝いてる部分がちゃんとあって、とてもすごいと思った。自分も本当に勉強になったし大事なことを教えてもらった。」

菅付さん
「感動してるし、本当にやってよかった。至らないところはもちろんあるけど、焦らなくて大丈夫。これから生きていく中で、きっと自分より高い山に登っている人を見て、心が折れそうになる瞬間もある。だけど、悔しさを持ち続けて、諦めなければ必ず頑張れる。みんなには、上を目指して挑戦していける人になってほしい。このクラスで一緒に、高い山に登る準備をしていこう。」

泉水さん
「とても楽しかったし、皆さんの才能にびっくりした。みんなが作ってくれたメモから、自分が考えたコンセプトをくんで表現してくれているのを感じてとても嬉しかった。」(最後に泉水さんからも、生徒一人一人のアイデアについて講評をいただきました!)

★矢後さんと生徒の皆さんとの授業後の一コマ。それぞれの広告について意見を言い合ったり、矢後さんのオススメの作品を教えてもらったり。なかなか話が尽きない様子でした!

 

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