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「我美と作美」の生徒募集を開始しました

「我美と作美」は、メイクアップをテーマに、様々な人がつくる美について学ぶクラスです。クリエイターや研究者の方々による講義や実技の授業に加え、生徒の方々も1人のクリエイターとして、自分にとっての美を表現する作品の制作や発信をしていきます。

前半では、生徒のみなさんそれぞれのクリエーションの原点となる美意識を磨いていくためにも、美が持つ多様性を学んでいきます。後半では、実際に表現をするためのメイクアップにまつわる基本的な技術を学んでいきます。最終課題は、仮面やウィッグや化粧を用いて作品を制作し、発表します。少人数だからこそのアットホーム、臨場感のある授業となります。もちろんメイクアップ未経験の方も歓迎です。みなさんのご参加をお待ちしています。

 

開催概要

日時:2022年1月上旬〜3月下旬/全7回/原則隔週水曜17:00~19:30
*第2回は金曜日、第6回は日曜日の開催となります。
会場:GAKU/SABFA
対象:10代​​(すべての回に参加出来る方/先着順)
定員:10名程度
受講料:35,000円(税別)
主宰:GAKU
協力:SABFA、Instagram

 

メイン講師


計良宏文(資生堂トップヘアメイクアップアーティスト/「SABFA」校長)
1992年資生堂入社。パリコレなどのファッションショーや広告のヘアメイクを多く手掛ける。2019年に公立美術館において日本初のヘアメイクアーティストとによる個展を開催。東京2020パラリンピック開会式ヘアメイク担当。
*計良氏は、1回・4回・6回の授業に登壇されます。

 

ゲスト講師


山縣 良和(writtenafterwardsデザイナー/ coconogacco代表/GAKUディレクター)
1980年鳥取生まれ。2005年セントラル・セント・マーチンズ美術大学ファッションデザイン学科ウィメンズウェアコースを卒業。2007年4月自身のブランド 「writtenafterwards(リトゥンアフターワーズ)」を設立。2015年日本人として初めて LVMH Prizeにノミネート。 デザイナーとしての活動のかたわら、ファッション表現の実験と学びの場として「coconogacco」を主宰。2019年にはThe Business of Fashion が主催するBOF 500に選出。2021年第39回毎日ファッション大賞 鯨岡阿美子賞を受賞。


久保 友香(メディア環境学者)
2000年、慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科卒業。2006年、東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了。博士(環境学)。専門はメディア環境学。東京大学先端科学技術研究センター特任助教、東京工科大学メディア学部講師、東京大学大学院情報理工学系研究科特任研究員など歴任。著書に『「盛り」の誕生ー女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識ー』(太田出版、2019年)。


西村 宏堂(メイクアップアーティスト/僧侶)
メイクアップアーティスト/僧侶。1989年東京生まれ。NYのパーソンズ美術大学を卒業。ミス・ユニバース世界大会やNYファッションウィークなどでメイクを行い、世界的に高い評価を得る。2015年に浄土宗の僧侶となる。LGBTQ活動家として講演を行うほか、Netflix番組「Queer Eye」にも出演。2021年、TIME誌「Next Generation Leaders」選出。


下田 昌克(絵描き/アーティスト)
1967年、兵庫県生まれ。絵描き。1994年から2年間、旅先で出会った人々のポートレイトを色鉛筆で描き始める。2011年よりプライベートワークでハンドメイドの恐竜の被り物をつくり始める。2018年のメンズコレクションのショーにてコム デ ギャルソン・オム・プリュスにそのヘッドピースが採用され、パリコレに恐竜が登場した。また、パリにて開催されたOff-White™ 2021FWのランウェイショーでは下田によるヘッドピースをまとったモデルたちが滑走。近著に「恐竜人間」(パルコ出版)「恐竜がいた」(スイッチ・パブリッシング)絵本『死んだかいぞく』(ポプラ社)など。
https://www.instagram.com/shimodamasakatsu/

 

授業詳細や申し込み方法は「我美と作美」クラスページよりご覧ください。