【10代インタビュー】Atsutoさん(「NEXT GENERATIONS ACADEMY」元受講生)
それぞれの活動や作品制作について、今興味のあること、今後の目標などなど。GAKUに集う様々な10代の方にGAKUスタッフがインタビューする企画「GAKUと出会って」。今回は、「NEXT GENERATIONS ACADEMY(現「Shibuya Sports Academy」)」元受講生のAtsutoさんにお話をお聞きしました。
「NEXT GENERATIONS ACADEMY」について
ーもともとブレイキンをやっていたとのことですが、今回の授業ではプレイヤーではなく、スポーツを「支える」立場を体験しました。授業を通してどんなことを感じましたか?
新しい発見がたくさんありました。今まではスポーツを支える側の仕事を全然知らなかったけど、実際に体験してみて、どんな仕事なのかが見えてきました。プレイヤー以外の仕事の大切さや難しさも実感したし、あと準備から本番まで、1からみんなで作り上げることは本当に楽しくて。授業が終わるときはすげー悲しかったです。授業の中で先生たちが言ってた、「自分がワクワクしないと相手もワクワクしない」っていう言葉がとても印象に残ってます。
ーAtsutoさんは今回イベント作りの中で、フライヤーのデザインとイベント中の音楽を担当しましたよね。音楽やデザインに、元々興味を持っていたのでしょうか?
はい。音楽制作には前から取り組んでいたのですが、フライヤーを作るのは今回が初めてでした。「イベントを告知するためのデザイン」の授業でのデザイナーさんのお話がとても印象的で。自分は元々創作活動が好きだから、「もしかしたら作れるかも」と思って挑戦してみました。実際にチラシが完成した時は本当に感動しました!
ーみんなで色々な準備をして迎えたイベント当日。実際に開催してみて、感じたことや印象に残っていることはありますか?
イベント中はDJブースから自分の作った音楽を流していたのですが、途中でパソコンの充電が切れそうになっちゃって、、。周りの人に充電器を借りられて助かったのですが、あの時は本当に焦りました。イベントの裏側ではこんなハプニングもあるんだと、とても印象に残っています。
今、何に興味を持っていますか?これからどんなことに挑戦してみたいですか?
ーブレイキンには、どのようなきっかけで興味を持ちましたか?
たまたまブレイキンの動画を見て、かっこいいなと思ったのがきっかけです。元々ヒップホップを中心に、ロック、ポップ、ハウスとか、いろんなジャンルのダンスを習っていたのですが、今はブレイキンに熱中しています。
ーダンスと音楽、とても関わりが深い2つですが、実際にどちらもやっているのはとても面白いなと思いました。音楽を作り始めたのは、どんなきっかけがあったのでしょうか?
去年の3月くらいにケータイをiPhoneに機種変更した時、「GarageBand」っていう音楽制作アプリを見つけたのがきっかけです。「面白そう!」と思って、最初は調べながらなんとなく曲を作っていたのですが、途中でMacBookを買ってもらい、本格的に制作を始めました。今はYouTubeに、自分で作った音楽を載せています。
ー今回の授業でAtsutoさんが制作された音楽「NEXT」、とても素敵でした。どんなことを意識して制作しましたか?
「NEXT」では、今回のイベントのかっこいいイメージを表現すること、あと踊りやすいスピードとテンポにするために、自分が踊ることを想像しながら作りました。
ーダンスの経験が今回の音楽制作にも活かされているのですね。様々なことに興味を持っているAtsutoさんですが、ダンス、音楽の他にも取り組んでいることやハマっているものはありますか?
最近、趣味が豊富になってきていて、ギターやベースでの楽器演奏、ダーツ、ゲームにも興味があります。あと、個人的に「GarageBand」を友達に広める活動もしています。自分もGarageBandで音楽を作り始めたし、本当に簡単に作れて楽しいので、みんなにも体験してもらいたいなと思って。
ー周りに広める活動、面白いですね。これから挑戦してみたいことや目標はありますか?
将来は、ダンサーと音楽をつくる人になりたいです。最近は作った音楽をアップするだけでなく、ラップをやっている友達に自分の曲の歌詞を書いてもらったりもしているのですが、今後はダンサーの友達とも音楽でコラボレーションしてみたいなと思っています。
受講を考えている10代に一言
ー最後に、「NEXT GENERATIONS ACADEMY(Shibuya Sports Academy)」への受講を考えている同年代に向けて、メッセージをお願いします。
受講することによって、スポーツを「支える」仕事について学べるし、イベント作りを通して仲間ができる。みんなで1つのものをを作り上げる楽しさを知ることができると思います。
ーありがとうございました!