REPORT

「Validation」対話型鑑賞会


映像を通じて、普段は言葉にしないテーマを語り合う
読書から作品制作まで、GAKUは10代限定の無料自習室としてもオープンしています。そこに集う10代が自主的に進める活動がGAKU倶楽部。

5月12日(木)は、GAKUの授業に通った高校生を中心としたメンバーが制作した映像プロジェクト「Validation」の対話型観賞会を開催。悩みを抱えている人の「周囲の人々のあり方」に焦点をあてた映像作品を鑑賞し、それぞれ感じたことを自由に語り合っていきます。

「辛い時、ただ話を聞いてもらいたいだけ。アドバイスまでされると『それはわかってるよ!』って、微妙な気持ちになっちゃう。」「でも、自分もそうしちゃっていないかな」「自分はただ聞いてもらうだけの関係性がわがままにも思えちゃう」「そういう存在って身近にいるなって思う?」など。普段から感じている、だけど言葉にすることは少ない、そんなテーマについて時間をかけながら対話を重ねていきました。

手を動かして、さらに語り合って
対話型鑑賞会を終えたあとは、自習室の定番になった「編み物」をしながらアフタートークの時間。「学校では話さないこと喋ったから体力使った!」「でも新鮮な時間だったな」からはじまり、「初めての人と会う時の自己紹介って難しくないですか?」「将来の夢、よく聞かれるけど答えられない」「親や友達からは『頑張らない時間も必要!』って声をかけられるけど、、、」など、また新たなテーマの対話が始まっていきました。

今回の対話型鑑賞会で鑑賞した作品はこちらからご覧いただけます。