【自習室】造本ワークショップ & お茶会を開催しました
GAKUを週に1回、10代の方向けに無料開放している「自習室」。10月21日(木)の自習室では、生徒同士の交流を目的とした「お茶会」を開催しました。さらに、この日は「造本」ワークショップを開催。集まってくれたのは、各クラスを横断した生徒や卒業生、GAKUに関心を寄せてくれていた10代の皆さんです。
ワークショップでは、それぞれの「ノートブック」を作成。「何に使うノートなのか」を頭に浮かべながら、製作に臨んでもらいました。真剣な表情で、机に並べられた画用紙やクラフト紙、セロハン、折り紙などから、自分のノートのページとなる素材を選んでいく皆さん。選んだあとは、並べ方を考えたり、用紙を切り取ってみたり。最後には、錐で穴を開け、束ねて製本していきます。ばらばらだったページが、一冊に縫い合わされる達成感に触れることができました。出来上がったノートの用途を聞いてみると、日記や作曲ノート、スクラップブック、映画のレビューノートなど。自分が作ったからこそ、意味のある使い方をしたいと大切に思う気持ちが伺えました。
11月の自習室のスケジュールは下記URLよりご覧ください。
https://gaku.school/news/teaparty_1121/
次回のお茶会は、11月21日(木)17時~20時。今年4期目の開催となるクラス「東京芸術中学(芸中)」のアシスタント、アレクサンドラ・プリマックさんによる「ブンガククラブ」を開催します。芸中では、「言葉の編集」の授業の講師を努め、様々な小説の文章を例に、言葉の技法やスタイルをレクチャーしました。今回の「ブンガククラブ」はその番外編。日本の文学をみんなで楽しみながら味わっていきます。もちろん、お茶会のみの参加も大歓迎です。
GAKUの自習室は、読書、作品制作、休憩、宿題などなど。もちろん、ふらっと遊びにきていただいても。10代の方ならどなたでも無償でご利用いただけます。興味のある方はぜひ、お気軽にお越しください。