REPORT

「まちの中の私とみんなの居場所 -対話を育むかたち-」第4回 エスキス


手を動かしながら、アイデアに少しずつ形を与えていく
「まちの中の私とみんなの居場所 -対話を育むかたち-」は、世界的建築家・伊東豊雄さんが主催する建築塾「伊東建築塾」との第6期目の建築のクラス。講師は、昨年度に引き続きPERSIMMON HILLS architectsの廣岡周平さんとKASAの佐藤敬さん。今年度は西小山エリアを舞台に、「私とみんなの居場所」という言葉から空間のあり方を探求し、建築アイデアを構想していきます。

12月14日(日)は第4回授業を開講。年明けの中間発表に向けて、引き続き「エスキス」を進めていきました。






進め方も表し方も、人それぞれ
手を動かしながら少しずつアイデアを形にしていく「エスキス」の作業。一口に言っても、進め方は様々です。例えば、スケッチで実現したい空間の雰囲気や様子を描いてみる。敷地の模型を作ってスケールを確認してみる。そこで起こしたい人の営みや姿を言葉で整理してみる。土地の歴史や背景を調べてみる。というように、それぞれの手の動かしやすいアプローチを見出しながら、進めていきます。講師のお二人はその様子を見守りながら、「形のイメージがだいぶ出来てきたね。そこでどのように過ごしたいか、実際にその風景を想像してスケッチしてみると案がより広がりそう」「良いアイデアだから、模型にしてみよう。簡単にでも形にしてみると次に進める」と、それぞれの進め方にあわせたアドバイスが贈られていく様子がとても印象的でした。


次回は中間発表
次回は、それぞれに検討を進めてきたアイデアの中間発表会。プレゼンテーションに向けて作成途中の模型や材料を持ち帰り、自宅で作業を進める生徒もちらほら。「自分の伝えやすい表現方法で大丈夫。途中段階のスケッチや模型もぜひ持ってきてください。現状の自分の精一杯を発表しよう」と、佐藤さん。授業の終わりには、エールの言葉も贈られました。

撮影・執筆:佐藤海

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