「いきつけ都市論」第3回 課題発表

街での体験を振り返って深める
「intimacy lessons」プロジェクトの一つとして実施する、都市デザインをテーマにしたクラス「いきつけ都市論」。哲学者の鞍田崇さん、編集者の阿久根聡子さん、GAKU事務局長の熊井さんの3名の講師とともに、有楽町エリアを舞台に、都市を「いきつけ」という視点で探求しながらクリエーションに取り組んでいきます。
10月31日(金)は第3回授業を開講。「いきつけ」という視点を携えながら街歩きをした前回の授業や、それぞれの街でのアクションを通して得た感触をみんなで分かち合いながら、以降の創作に向けた手がかりを掴んでいきました。






都市で「いきつけ」るための方法を探る
都市で「いきつけ」を見出す。また、そのように都市と関わり合うための方法を探っていく。その中では、例えば「平日の夜に有楽町を訪れたらスーツ姿の人がたくさんいて、自分に居場所がない(スーツを着ている人は仕事という目的があるが、自分には街に目的がない)と感じたから、実際に自分もスーツをきて再度街に繰り出してそこにいる人に話しかけてみることで、街と関わり合ってみた」「何度か訪れているうちに街を擬人化して考えるようになったので、街の色々な場所に訪れて感じたことや考えたことを擬人化した有楽町を登場人物にした4コマまんがにしていくことを通して、自分と街との関係性や街の性格を探り始めた」といった様々なアプローチが試みられていったそう。それぞれの街への実感や体験が、個性的な街へのアクションに繋がっている様子がとても印象的でした。
次回は、都市を題材にした執筆のあり方に触れる
このクラスでは、自分なりの街との関わり方を探求していきながら、その中でのそれぞれの体験を「エッセイ」として表現していきます。次回の授業テーマは「都市とテキスト」。様々な参考書籍や文章をあたりながら、都市を題材にした執筆のあり方について学んでいきます。
撮影・執筆:佐藤海