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「東京芸術中学」第14回 真鍋大度さん(前半)

編集者・菅付雅信さんと15人の世界的クリエイターによる、「本物のクリエイティヴ」に出会うアートスクール『東京芸術中学』。2020年12月5日(土)の授業では、メディアアーティストの真鍋大度さんがゲスト講師として登壇!

ゲームと音楽に没頭した10代、テクノロジーに惹きつけられた20代。そして、仲間たちと共にRhizomatiksを立ち上げた30代。授業では、デザイン、アート、エンターテイメントなど、幅広い領域で活動する真鍋さんのこれまでを、作品とともに振り返ることに。PerfumeやBjörkなど、多くのミュージシャンのライブ演出をはじめとする真鍋さんの取り組みは、ご自身が過去に夢中になったものがルーツとなっているそうです。

取り組みのひとつとして、「どんなものが楽器になるだろう?」という疑問から、筋肉から発生する電気を用いて友人の身体を楽器にする作品(!)が紹介されました。生徒の皆さんも、ユニークな作品、そして、自分の興味にまっすぐな真鍋さんご自身に身に興味を引き立てられます。

そんな真鍋さんからの課題は、「自分の好きなもの/こと」をテーマに映像を撮ってくること。そして、それが好きな理由を言葉で説明すること。パソコンなどをつかった編集はしなくても大丈夫とのことです。

「10代の頃の好きなものへの熱って続くんです。その好きなことをずっと続けられていたら、他の辛いことも我慢できる。だからこそ、それをちゃんと見つけられるかが大事。10代のみんなも、今回の課題を通して、チャレンジしてみてください。」(事務局の意訳です)

授業の最後には、真鍋さんから課題へ向かう受講生へのメッセージをいただきました。

 

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