REPORT

「東京芸術中学(第4期)」第20回 グループ・ディスカッション


グループディスカッションに挑戦
編集者・菅付雅信さんと13人の世界的クリエイターによる『東京芸術中学』。10月26日(土)は、芸中ディレクターの菅付さんによるワークショップ「グループ・ディスカッション」を開講。話し合うテーマは、2つ。1つ目は「2024年を象徴する美しいものと醜いものを挙げる」こと。2つ目は「本授業の後期に希望するレクチャーのテーマ/体験学習の内容と場所を一つ提案する」こと。また、今回はハロウィン直前ということで、仮装やお菓子を楽しみながら授業が開催されました。



生徒のリクエストでつくる授業
「美しいもの」は目に見えない、目に見えるものは「醜い」とするグループ。「人間は目に見えるものを壊し、奪い取ろうとする」と語り、例として、戦争や差別を挙げます。

後期のレクチャーは「映像作成」が人気。予告編のような3分ほどの短い映像を作成することになりました。監督、役者等の役割分担や、撮影場所、製作スケジュールなども、クラスの皆で議論していきます。3月の本クラス終了までに、どのような短編作品が完成するのか今から楽しみです。



ハロウィンをみんなで祝う
「渋谷の街中ではハロウィンパーティが禁止されているけれど、芸中ではハロウィンを楽しみたい!」と生徒の皆さんのためにお菓子やドリンクを用意してくれた菅付さん。パーティムードの和やかな雰囲気のなかで進められたグループディスカッションが印象的でした。

執筆・写真:松村ひなた

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