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2021.01.23

#GAKUの授業風景 #東京芸術中学 #リベラルアーツ / Report

【授業レポート】東京芸術中学 第19回 平野啓一郎さん(前半)

編集者・菅付雅信さんと15人の世界的クリエイターによる、「本物のクリエイティヴ」に出会うアートスクール『東京芸術中学』。2021年1月23日(土)の授業は、小説家の平野啓一郎さんをゲスト講師に迎えて開講!GAKUと生徒の皆さんのお宅、そして平野さんのお宅をつないでのオンライン授業です。

 

平野さんにとって文学とはどんなものなのか、そして平野さんは小説をどう書くのか。芥川賞受賞作家として知られるご自身の歩みをふまえながら、そんなテーマについての講義が行われました。

 

 

「ルールを自らつくり出していくのが芸術。それは文学も同じこと。だから、小説って、誰でも自由に書けるものなんです。」「登場人物をバンドメンバーに見立ててみる!ボーカルが主人公で、その横にいるギターは、、、」「数学だって難しい問題の方が応用が効くでしょ?小説のテーマも難しいものの中にこそ、本当に書きたいことがあるかも」などなど。小説はもちろん、音楽や美術の批評文から、お笑い芸人との対談をまとめた書籍まで、幅広い分野との接点を持つ平野さんならではの言葉によって、わたしたちにとって文学が身近な表現であることに気付かされます。

 

「小説という嘘の世界の中で、正直でいることが大事です。普段は言えない恥ずかしことや苦しいことも、登場人物を介して表現できる。だから、まずは自分が感じていることに向き合って、表現したいことを見つけてみよう。」(事務局の意訳です♩)最後には、ご自身が小説を書く上で大事にしているポイントについても。2時間弱の講義は平野さんのお話に惹きつけられながら、あっという間に終了しました。

 

 

そのあと、生徒の皆さんからは「なんで小説家になろうと思ったんですか?」「小説を書くときに一番大変なことはなんですか?」「未来に小説家の仕事ってあると思いますか?」など、熱のこもった質問が。それらに対し、平野さんはご自身のパーソナルな話も交えながら回答し、両者の対話がさらに広がっていきました。

 

いつの間にか「小説書いてみたい!」という想いに駆られた今回の講義。そんな今回を振り返りながら、生徒の皆さんは実際に小説の執筆に挑戦し、次回の平野さんの授業で発表を行います!

 

 

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