REPORT

「dialogue editing」第3回 課題発表


都市体験を振り返り、分かち合う
「dialogue editing」は、都市を舞台とした編集のクラス。中野を舞台に、街や人と関わり合いながら、それぞれに感じ・考え・生み出したものを一冊の本という形にまとめ上げていきます。12月25日は第3回授業を開講。舞台となったのは、初回授業と同じく、東中野の独立書店・オルタナティブスペース「platform3」です。

3人1組で中野の街をフィールドワークしながら、自分の心が動いた風景を「写るんです」で収めていった前回の授業。そして、そこでの体験を踏まえて、授業外の時間にもそれぞれに中野の街を訪れた生徒の皆さん。今回の授業では、現像された「写るんです」の写真を手に取り、これまでの都市体験を振り返って分かち合いながら、今後の創作の手がかりを探っていきました。

「人そのものを見るよりも生活感のあるモノを見た方が、人の存在を感じるかもしれない」「前の授業で他の人が言っていた『物理的な距離は心の距離』という言葉を街を歩きながら思い出し、納得感があった」「写真を通して『みんなでその風景を見ていた』ということが思い出せることが、素直に嬉しい」と、それぞれの実感を言葉にしていく生徒の皆さん。一人ひとりの言葉を受け取りながら、「自分がグッときたものには必ず理由がある。それを磨いていきながら、本作りに向けて、それぞれのキーになる言葉を見出していこう」と、熊井さん。活動や創作を進めていく上で、お守りのように携えておきたくなる言葉。次回の授業でも引き続きみんなで会話を重ねながら、それぞれの創作「キーワード」を探っていきます。




写真・執筆:佐藤海

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