11月の自習室 お茶会 & 「ブンガククラブ」を開催します
10代が集まり、自由に時間を過ごすことのできる場所として、スペースを無料開放している「GAKUの自習室」。11月21日(木)の自習室の時間帯に「お茶会」と称して、それぞれの興味関心を持ち寄り交流する機会をつくりたいと思います。
さらに今回はお茶会の前に、「ブンガククラブ」も開催します。主催は、今年4期目となるクラス「東京芸術中学校(芸中)」にてアシスタントを務めるアレクサンドラ・プリマックさん。芸中では、「言葉の編集」の授業の講師を努め、様々な小説の文章を例に、言葉の技法やスタイルをレクチャーしました。今回の「ブンガククラブ」はその番外編。日本の文学をみんなで楽しみながら味わっていきます。
現在GAKUのクラスに通う生徒の皆さんや、これまで通ってくださった皆さん、GAKUにご関心をお寄せくださっている皆さん。是非この機会にお集まりください。いつものお茶会のように、GAKU事務局の佐藤・杉田・松村が、お茶とお菓子を用意してお待ちしています。
概要
日時:2024年11月21日(木)17:00〜20:00(ワークショップ 17:00〜、お茶会 18:30〜)
*途中参加退場も大歓迎ですが、ワークショップにご参加の方は作業時間の関係でなるべく17:00にお越しいただけると嬉しいです。
会場:GAKU(渋谷PARCO 9F)
対象:原則10代
*GAKUの授業にこれまで通ってくださっていた20代の方も、是非お越しください
持ち物:ワークショップにご参加の方は、筆記用具をご持参ください
その他にも、作品やチラシなどの告知物があれば是非お持ち寄りください
参加方法:お茶やお菓子の準備の関係で、できるだけ事前に参加人数を把握したく、こちらのフォームよりお申し込みください(ドタ参加も歓迎です)
メッセージ
「ブンガククラブ」では、小説を主人公の心情や動機に読者としてどうのように読み解くか?ということよりも、作り手の立場からキャラクターの作り方、ストーリーの流れ、文章のリズムなどを感じ取り、本をアート的なものとして楽しみたいと考えています。
アレクサンドラ・プリマック
講師について
アレクサンドラ・プリマック
イギリスのUniversity College文学士課程修了。上智大学の文学修士課程修了。
現在は出版社に勤めながら、白水社のフェブサイトで連載を執筆、ロシア語の反戦詩の翻訳、海外の出版社の日本文学の翻訳についてのコンサルティング、様々な活動に手掛けている。
前回のお茶会 & 造本ワークショップの様子