「花あそ部2025」特別講座『花のすみ処はどこへ』を無料開催します
GAKUで開講している花いけのクラス「花あそ部」の特別講座を無料開催します。是非ご参加ください。
はじめに
人はなぜ、花をいけるのか?
そのような問いを抱えて、GAKUではその設立以来、花のクリエーションに着目したクラス「花あそ部」を開催してきました。
遊ぶ、あそぶ、あそ部。
言葉遊びのような、その名前に込められていたのは、誰にもひらかれた気軽さと、それぞれが真剣になることができる奥深さ。なんだかよくわからないけど、花を、見てしまう、飾ってしまう、たむけてしまう。その花の力に、GAKUスタッフも魅了され続けています。
今回のテーマは「花のすみ処はどこへ」。
もちろん花いけが初めての方も、と言いますか、初めての方こそ大歓迎です。みなさんのご参加を心よりお待ちしています。
開催概要
日程:2025年2月11日(火祝)
時間:[第1部]12:30〜15:00、[第2部] 16:00〜18:30
会場:GAKU(渋谷PARCO 9F)
対象:10代を中心に20代前半まで
定員:各回15名/事前予約制
参加費:無料
持ち物:「花のすみ処」になりそうと感じるもの
(花瓶や器や空きビンや牛乳パック等、自由。それを選んだエピソードも合わせてお持ち寄りください)
[主宰]一般社団法人 花いけジャパンプロジェクト
[事業主体]国産花き需要拡大推進協議会
「花のすみ処」について
動くことができる生き物と同様に、根から切り離された花にも「すみ処」が必要です。その最低条件は、水を保有する機能があるかどうか、でしょうか。花器がなくてはできない、というものではありません。日本的な「見立て」の文化にも繋がりますね。はたまた、様々なシーンで必要とされる花にとって洋服の役割と同じく、TPOに合わせて晴れの器が必要な時もあるでしょう。
では、花にとってのすみ処とはどういったものなのか。それは僕たち人間と同様で心地良いすみ処もあれば、刺激を与えてくれたり、試練を与えてくれたり、何がしかの命題に溢れるすみ処もあるでしょう。寒かったり暑かったり、環境においても実にさまざまなすみ処が、花にもあるのです。一方、開花した花を楽しみたい方、蕾から開花を経て種になり、あるいは枯れてゆくまでの景色を楽しみたい方、はたまたドライの花を楽しみたい方、花に対する選択肢も多様です。
参加の皆さんには是非、ご自身にとっての「花のすみ処」をお持ち頂きたいです。どうしてそのすみ処をお持ちになったのか、どんなふうにいけているのか、どんなことを考えているのか、まだ花と出会わせたことはないけれどこんなことをしてみたい、などなどなど。そんな話を伺いながら実際に花をいけて、自身の「花のすみ処はどこへ」と向かっているのか、探ってみたいと思います。花いけが初めての方も、普段花をいけている方も、心からご参加をお待ちしています。
講師・平間磨理夫
主宰
一般社団法人 花いけジャパンプロジェクト
日本の花文化にとって、いまの時代にふさわしいかたちとは何かを考え、「花いけバトル」というかつて前例のないアプローチで取り組むプロジェクトを全国各地で仕掛けているのが、花いけジャパンプロジェクトです。「花いけ」の素晴らしさを一人でも多くの人たちとわかちあいたい。花いけの魅力をわかりやすく伝え、感じることができる場づくりは、日本の伝統的な花文化が、知らず知らずのうちに見落としていた大切なモノやコトを拾い上げるアクションとなり、日本の花文化の振興に大きなインパクトを与えながら、今日に至っています。2017年「日本フラワービジネス大賞」受賞(農林水産省)、2018年イベントアワード「日本イベント大賞」受賞(経済産業省)。
講師
平間磨理夫(華道家)
1977年福島県二本松市生まれ。早稲田大学卒業。東京都在住。
花と向き合う時間が、人生を豊かにする要素に満ち溢れていることに驚かされる毎日。神が宿るもの、あるいは神を迎えるものとして、いつも生活により添ってきた花と人との関係をより楽しい出来事に更新すべく、いにしえを繙きながら、国内外にて、舞台装花からライブパフォーマンス、ワークショップ、雑誌での連載、メディア媒体での花いけ指導まで、幅広く活動している。
授業へのお申し込みに関して
GAKUの授業へのご参加を検討を下さいまして、誠にありがとうございます。お申し込みにあたりましては、参加される生徒様の保護者の方による、参加へのご同意及び下記注意事項へのご承諾が必要となります。 下記ご注意事項をご承諾いただいた上で、お申込みフォームへお進みください。
授業お申し込みに関するご注意事項
お申し込み
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GAKU事務局
info@gaku.school(担当:佐藤)
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