NEWS

【無料開催】「花あそ部2023」特別講座『おくるはな』を開催します


GAKUで開講している花いけのクラス「花あそ部」の特別講座『おくるはな』を今年も開催します。是非ご参加ください。

 

はじめに

花をいけることの原点が、どこかにある。
その原点がいったい何なのかを探るために、わたしたちは皆さんと共に創造の森を旅してきました。

今回は番外編特別講座として『おくるはな』を開講いたします。
人はどうして贈り物をするのでしょうか。贈り物にはきっといろいろな想いが込められているはずで、純粋な気持ちも、邪な気持ちも、いろいろあるはず。「花あそ部」では、花に想いや気持ちを託し、おくる側の気持ち、そしておくられる側の気持ちを紐解いてみたいと思います。

2月14日はバレンタインデー。
この日はかつてローマ皇帝の迫害を受けて殉教した「聖ヴァレンティヌス」のための記念日としてキリスト教圏で伝わりましたが、今日のヨーロッパでは大切な人を想い、大切な人へ贈り物をする日として、広く親しまれてきました。今回、バレンタインに花を贈る、そんなきっかけをつくる場として「おくるはな」を皆さまにお贈りします。

お一人でご参加いただく他、ご友人、ご家族、大切な方をお誘いいただいてのご参加も歓迎いたします!「おくるはな」を通して、一人一人がいろんなことを感じられる場をつくりたいと思います。

 

開催概要

日時:2023年2月11日(土)14:00〜18:00
会場:渋谷PARCO 9F GAKU
講師:日向雄一郎(花美術家)、宮永英之(Flower Designer)、曽我部翔(Flower Designer)
対象:花をおくりたいと願う若者な皆さまたち
参加費:無料
参加方法:時間内入退場自由(事前予約不要)
*いけたお花はお持ち帰りいただけます
*混雑状況によりお待ちいただく場合があります
*お花がなくなり次第、終了いたします

主宰:一般社団法人 花いけジャパンプロジェクト
事業主体:フラワーバレンタインあいち実行委員会事務局
*今回の「花あそ部」は、バレンタインデーに花を贈るカルチャー「フラワーバレンタイン」の取り組みの一環として、花の生産全国第一位の愛知県産の花を用いて実施いたします。

 

主宰


一般社団法人 花いけジャパンプロジェクト
日本の花文化にとって、いまの時代にふさわしいかたちとは何かを考え、「花いけバトル」というかつて前例のないアプローチで取り組むプロジェクトを全国各地で仕掛けているのが、花いけジャパンプロジェクトです。「花いけ」の素晴らしさを一人でも多くの人たちとわかちあいたい。花いけの魅力をわかりやすく伝え、感じることができる場づくりは、日本の伝統的な花文化が、知らず知らずのうちに見落としていた大切なモノやコトを拾い上げるアクションとなり、日本の花文化の振興に大きなインパクトを与えながら、今日に至っています。2017年「日本フラワービジネス大賞」受賞(農林水産省)、2018年イベントアワード「日本イベント大賞」受賞(経済産業省)。

 

講師


日向雄一郎(花美術家)
HINATA IKEABANA STUDIO/草月流(草月流師範会 理事)/一般社団法人 花いけジャパンプロジェクト 代表理事
祖父と父に花を学ぶ。2001年草月新人賞を受賞後、花をいけることの本質と向き合い、共に生きることを決意。植物が織りなす「間」を紡ぎ出し、独自の視点でいけばなの住処を提案。日本が育んできた花文化をいまの時代に創造するために、新世代のいけばな師範は“花美術家”という独自のポジションを築き、現在に至る。


宮永英之(Flower Designer)
1989年ゴトウフローリスト入社 帝国ホテル店店長、デザイナーを兼任。数多くの著名人のウェディングを手掛け、今までに2,000件以上のウェディング装飾を担当。
2年間海外での活動を経て2013年 ANIMUS FLORAL DESIGN を設立。海外でのウェディング装飾のプロデュース。国内ウェディング施設・フローリストへのコンサルティング。イベントでの装飾・デモンストレーションなどを手掛ける。


曽我部翔(Flower Designer)
学生時代からギター、ピアノ、ドラムなど様々な楽器を取得しライブ活動を行うが、ある日花に魅せられ花での表現を生業とすることを決意し屋号をRock’n’Roseとし活動を展開。ウエディング及びパーティーデコレーション、フラワーレッスン、日本各地でのステージパフォーマンス、イベントのプロデュース。植物に人が関わる事で生まれる表現の可能性を追求するべく製作活動中。
NHK「趣味の園芸」「あさイチ」などに出演。

 

お問い合わせ

GAKU事務局
info@gaku.school(担当:佐藤)

 

昨年の授業の様子

「花あそ部『おくるはな』」昨年の授業レポートはこちら
「花あそ部」クラスページはこちら