NEWS

「つきじ玉子焼映画祭(しぶや篇)」を開催します

読書から作品制作まで、GAKUは10代限定の無料自習室としてもオープンしています。そこに集う10代が自主的に進める活動がGAKU倶楽部。第1回では、茶道家の茶々門綾さんと写真家のサマンサ・サマサさんによる映像制作/茶道ユニット「東京御品書製作所」によるお茶会『四角四面』を開催しました。

GAKU倶楽部vol.1 茶会『四角四面』レポートはこちら

GAKU倶楽部第2回は、映画祭として作品募集から上映までのプロジェクト。その名も『つきじ玉子焼映画祭(しぶや篇)』。つきじ?玉子焼?謎の多いネーミングは、企画をする映像作家・渡邉龍平さんの想いにもよるものです。

映画祭の上映作品として映像を応募したり、作品を鑑賞したり、気になるネーミングを解き明かしたりと、今回の倶楽部を通して同世代の創り手たちが交流する機会にもなれたらと思います。各作品の上映後には、監督と企画者によるトーク、もしくは監督からのコメント紹介を予定しています。映像作品を作っている方はもちろん、映像に挑戦してみたい方、映画が好きな方などなど、興味のある方はぜひお越しください。(当日は『つきじ玉子焼映画祭』のアカウントより、会場の様子をYoutube Liveで配信予定です。会場に来れない、という方はぜひご自宅からお楽しみください!)

【2021年1月11日 追記】

コロナウィルス感染拡大を鑑みて、オンラインのみで開催することにしました。配信URLは後日GAKUウェブサイト・SNSにて公開予定です。

企画者メッセージ

築地で産声をあげ、両親は自主映画や演劇に熱中した後、玉子焼屋になりました。そんな私が今回「つきじ玉子焼映画祭」を企画させて頂きました。

この映画祭は元々、友人と私の自宅でお互いの作品を上映する、というものがきっかけとなっています。「作る人」、「観る人」の2者の視点で学生や若者の映画文化を盛り上げ、「作る人」と「観る人」また「作る人」と「作る人」の交流の場にするという目的を掲げています。今回はそんな思いに賛同頂いたGAKUのお力をお借りし、「つきじ玉子焼映画祭 しぶや篇」として開催させて頂く運びとなりました。

しかし、昨今の新型コロナウイルスの感染が拡大している状況を鑑みオンライン開催のみという判断をさせて頂きました。実際に顔を合わせることは出来ませんが、SNS等を活用して映画祭を楽しんで頂ければ幸いです。

皆様が素晴らしい作品やクリエイターと出会う映画祭になることを願っています。そして皆様と一日でも早くお会いできることを祈って。

つきじ玉子焼映画祭
企画者 渡邉龍平

イベント概要

日時:2021年1月29日(金)15:30〜19:00
対象年齢:10~20代
参加費:無料
定員:20名

*コロナウィルス感染拡大を鑑みて、オンラインのみで開催いたします。

オンライン配信URL:https://youtu.be/m8qZrASrADk

タイムテーブル

15:30 はじめに(企画者:渡邉龍平)

【第1部】
15:35 『アイスコーヒー噴水』監督:小野寺成月
15:51 『SENTAKU KEY』監督:齋藤帆南
16:01 『仮免の女』監督:大島和希
16:16 『FIX』監督:中山響一
16:28 『追憶』監督:シエラ璃砂
16:48 『MANJU meets “Green tea”』 邦題:黒ごま饅頭君ノ大冒険!! 監督:大友晶太郎
16:57 『Cola cigarette』監督:吉川啓太

休憩(10分間)

【第2部】
17:25 『食べ物をくれる先輩 「焼き鳥屋編」「大工バイト編」』監督:斉藤力輝
17:34 『酒乱刑事』監督:小寺学
17:54 『交歓距離』監督:青石太郎
18:04 『さよなら、かもめ。』監督:押山大智
18:26 『手紙、女、そして探偵』監督:濱名篤史

18:45 おわりに(企画者:渡邉龍平)

*各作品の上映後には、監督と企画者によるトーク、もしくは監督からのコメント紹介を予定しています。

企画者


渡邉龍平
映像作家、沢田研二研究家。東京・築地の玉子焼屋の長男として生まれる。ミレニアムベイビー。幼い頃から映画や音楽をはじめ、昭和カルチャーに大きく影響を受ける。
https://www.instagram.com/tamagoyaxhibition/

上映作品募集中

現在、『つきじ玉子焼映画祭(しぶや篇)』にて上映する映像作品を募集しています。募集要項をご確認の上、下記フォームよりぜひご応募ください。

応募フォームはこちら
*募集は締め切りました